奥駿河湾海浜祭の花火を観てきた①~久々に185系に乗ってきた~

前回の沼津行きから1か月半*1、期末試験も終えて夏休みになったので沼津に行きました。

いつも通り調布駅から電車に乗ります。今回も新宿までの特急が5000系でした。

休日ダイヤで京王八王子を6:14に出て、新宿に6:51に到着する特急は、どうやら5000系が決まって入るようですね。新宿では特急にしては珍しく2番線に入線し*2、折り返し区間急行若葉台行きとなります。上りライナーの折り返しが各駅停車桜上水行きとしてクロスシートのまま走っています*3が、こちらはロングシートで走っています。そういえば、5000系もそろそろデビューから2年ですね。

新宿からは中央線で東京へ。中央線のE233系もデビューから10年以上たちますが、乗っている分にはまったく古さを感じないなと。トイレが付いたりグリーン車が連結されたりするわけですから、当分は使われ続けるのだろうと。

f:id:plum_0417:20190821140600j:image

f:id:plum_0417:20190805152213j:image
f:id:plum_0417:20190805152227j:image
f:id:plum_0417:20190805152236j:image
f:id:plum_0417:20190805152232j:image
f:id:plum_0417:20190805152218j:image
f:id:plum_0417:20190805152223j:image

東京からは踊り子でした。9号車の台車直上で音を聞き揺れを感じながら熱海まで乗ります。今回乗った踊り子は伊豆急下田行き単体の10両編成の列車です。下田行きに乗ったのは今回が初めてですね。

185系も今や絶滅寸前の「国鉄型特急電車」*4の1つですが、あずさ/かいじから転用されるE257系が近々入るようであることから、引退までそう遠くないのかもしれません。もっとも設備や居住性は185系よりE257系の方がいいですし、置き換えによってスピードアップが図られる可能性もなくはないわけです。

普通電車から特急列車まで幅広く使える電車を目指した結果、中途半端な車両になってしまった感じが否めないのが185系でしょうか。同じ電動機と台車の117系が、特別料金不要の新快速用だったのと比較すると、中途半端ともなんともいろいろ言えるわけですが。解体寸前の国鉄が、急行を何とか特急に格上げし、少しでも収入が増えるように画策しつつ、前任の153系みたく普通列車にも充当できる車両を作ろうとしていろいろ考えた跡垣間見えるあたり、ちょっと面白い車両ではあるのかもしれませんが。

f:id:plum_0417:20190805152317j:image

終点の伊豆急下田まで乗ると2時間46分*5という列車でしたが、車内販売はありませんでした。駅のホームのNewDaysにてペットボトルのコーヒーを買ったのでさして困ることもありませんでしたが、車内販売がないとは知らずに乗り込んだ人は困るだろうなと思ったところです。乗車した列車では、車掌さんが車内販売の営業がないという案内を繰り返ししていたため、それに気づけば発車前に買い物に行くこともできるのでしょうが。

f:id:plum_0417:20190805152348j:image

熱海からは普通電車です。今回は無事に313系に乗ることができました。しかしこの辺りはスマホがまともに使えませんね。トンネル内の4G回線の整備だけでも早くしてほしいところです。

f:id:plum_0417:20190805152416j:image

f:id:plum_0417:20190805152520j:image

自宅を出てから3時間、沼津に到着しました。新幹線を使わないと、なんだかんだで家から3時間はかかってしまうんですよね。このくらい時間がかかった方が、ちょっと遠くへのお出かけとしてはちょうど良いのかなと。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

 次回記事はこちら

plumroom-0417.hatenablog.com

写真は筆者撮影

*1:6月の後半にまた行きました

*2:平日の日中以降や休日のダイヤにおいて、京王八王子高尾山口から来た上りの特急や準特急は、新宿駅では3番線に入線する場合はほとんど

*3:シートの向きは新宿方を向いた状態

*4:定期の特急列車として運用されているのは踊り子の185系とやくもの381系だけな、はず?

*5:伊豆急下田到着が10:16(Yahoo!乗換案内の時刻表より)