LOST WORLDまで残り1週間を切りましたが・・・

ドームツアー代替企画、ドームツアーそのもののオンライン化か、全く別物として出てくるのか

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↑4thライブの時の東京ドーム

ニジガクのアニメ放送が10月3日にスタートし、目下一番注目されているトピックはそちらですが、中止となったAqours5周年記念の6thライブドームツアーの代替企画として開催される「LOST WORLD」までも、残り1週間を切りました。

www.lovelive-anime.jp

ドームツアーの東京公演「Journey to the Sunshine」が開催されるはずだった日程にて開催される「ライブ」で、先日の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の2ndライブと同じく、オンラインで開催されるものです。

 

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ただ、2つのイベントで異なる点として、虹ヶ咲の2ndライブは「あらかじめ企画されていたライブの無観客・完全オンライン化」だったのに対し、今回のAqoursの「LOST WORLD」は、「ドームツアー中止に伴う代替企画」として開催されるということが挙げられます。

シングルやアニメ挿入楽曲などの曲名を冠したものではなく、テーマソングとして「Fantastic Departure!」まで用意していたドームツアーですが、周知の通り、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「無観客で開催した場合においても、ドームツアーは開催に際して多くの人員が必要であり、感染対策を十分に取ることが難しい」という理由で、元々無観客・全面配信で実施する予定だった名古屋(9月5日・6日)公演・埼玉公演(9月19日・20日)と、会場への入場者数を制限したうえで配信と併用して開催する予定だった東京公演(10月10日・11日)、福岡公演(12月26日・27日)、大阪公演(1月16日・17日)の5会場10日間の全ての公演が、開催形態の変更などなく中止となってしまったものです。

今年1月の「ラブライブ!フェス」以来、Aqoursが9人そろった形でのライブは開催されておらず、また、「Aqours」の名を冠したライブに至っては、昨年7月の海外公演以来のものとなります。

2020年10月3日時点で、「発表・発売済みだけど、まだライブで披露できていない曲」が複数存在しており、「LOST WORLD」が、それらの初お披露目の場となることも考えられます。4thシングルの楽曲も、「未体験HORIZON」がラブライブ!フェスで披露されたにすぎず、スクスタコラボシングルの曲に至っては、未だにどこでも披露されていない状況です。その他、劇場版BD特典曲や謎解きイベントのテーマソングなど、まだライブで披露できていない曲がいくつか存在します。

その他、10月7日発売のベストアルバムに収録される新曲「Future flight」も、ここで初披露となるのかなと予想できる曲です。YouTubeですでに試聴動画が公開されていますが、いい具合にAqoursの曲ですね。

他方で気になっているのが、本来ドームツアーのテーマソングだった「Fantastic Departure!」をやるのかというところ。ドームツアー自体は、「来年以降の開催に向け、引き続き検討を続けていく」とされていて、そこで封切りということも考えられないこともなく、またあくまで代替企画という位置づけゆえ、ドームツアーとは全く別仕立てのイベントとして実施するということも考えられるところで、今回はやらないということも、あり得るのかなと思います。

もう1つ気になるのが、各ユニット(CYaRon!、AZELEA、Guilty Kiss)に持ち時間があるのかということ。というのも、このタイミングでユニット曲をやるとすれば、昨年秋にリリースした、スクフェスコラボシングルの曲が有力なところですが、CYaRon!とGuilty Kissについては、開催の可否が懸念される中において、今年2月に1stライブをそれぞれ開催出来たものの、AZELEAの1stライブについては、3月の本公演が政府による要請により中止に。その後6月に予定されていた振替公演も、感染拡大に歯止めがかからぬ状況でこれまた中止となり、未だに開催できていない状況です。

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他ユニットと同じく、本来ならナンバリングライブでの披露となるようなところでしょうし、Saint Snowのライブイベントから順次観客有での開催が復活する予定となっていることから、今後に残すこともあり得るのかなと考えています。

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アニメ放映開始により本格始動したニジガク、ユニット名決定によりいよいよ形が見えてきたスーパースターと、次発のプロジェクトの勢いも増してきています。デビューから5年が既に経過し、見方によれば「次に向けて店じまいのフェーズに入っている」という捉え方もできるのかもしれません。ただ、コロナでライブが悉く中止となり、十分に追い切れぬままフェードアウトしてしまうというのは、たとえその原因が不可抗力であったとしても、ただで転んでほしくないというのが、ファンとしての正直な気持であり、他のグループとは違う、沼津という土地から出てきた9人を、もっともっと追っていたいと願わんばかりです。