Back to NUMAZU #2(9/26)

久しぶりの沼津遠征、沼津に入る前にいろいろ寄り道

前回の記事↓

plumroom-0417.hatenablog.com

高速道路を降りて最初に向かったのは、函南のさわやかでした。インターチェンジからかなり近い上、降りてからまっすぐ行けばすぐ見えるお店であるため、車でアクセスしやすいのが特徴です。駿豆線大場駅からもさほど遠くないため、電車でも行けるお店です。首都圏に近いさわやかの店舗で代表的なところとしては御殿場店が知られていて、そこは休日ともなると大混雑することで知られていますが、函南店は御殿場店ほど混まない傾向にあるようです。というよりも、御殿場が異常なだけかもしれませんが…

一応メニューを一通り見つつ、「これしかないですね」という流れで「げんこつハンバーグランチ」を注文。しかし、「鉄板の上で肉汁たっぷりに焼き上げます!」という言葉、いつ聞いてもテンションが上がりますね。

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さわやかのハンバーグ、ソースは毎回オニオンソースを選んでますが、だいたい最初はソースをつけず、塩だけかけて食べてます。その方が「肉のライブ感」があって私は好きです。

気分次第できざみわさび(税込50円)をつけることもあります。わさびは静岡県産であるとのこと。みかんやお茶、海産物の印象が強い静岡県ですが、わさびの生産額が全国1位という土地でもあります。

www.pref.shizuoka.jp

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静岡県でわさびが生産されているのは、山からのきれいな水が得られる山間部です。天城山などがある伊豆半島、富士山の麓の御殿場市小山町、そして、南アルプスからの水が流れる安倍川や大井川の周辺が、県内の主な産地であると紹介されています。

www.pref.shizuoka.jp

静岡県におけるわさび栽培の歴史は、今から400年以上前の慶長年間まで遡ります。現在の静岡市葵区周辺で栽培が始まり、その地域のわさびは、江戸幕府の初代将軍徳川家康にも献上されたといわれています。その後、わさび栽培は県内各地に広がり、今では栽培面積約128ヘクタール、生産高238トン、産出額26億円の、日本屈指のわさび栽培規模にまで発展しています。

さわやかでハンバーグと同じくらい好きなのがコーヒーです。知ってる人も多いとは思うのですが、「炭焼きレストランさわやか」になる前は、「コーヒーショップさわやか」という名前だったとのことで、その名残か何かか、コーヒーには少しこだわりがあるように見えます。

www.genkotsu-hb.com

ホームページからでも見ることができるメニューには、「ホットコーヒーおかわり自由」とあります。今日では多くのファミレスがドリンクバーのサービスを提供していて、他のソフトドリンクやお茶も含めて「セルフサービスでの飲み放題サービス」の形態を取っていますが、さわやかでは店員さんが席までお替りの分まで注ぎに来るという形態がとられています。同様の形態が採られているお店、他だとロイヤルホストくらいしか聞いた事がないです。

www.genkotsu-hb.com

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確かに、食後にしばらく席でゆっくりするようなときに、席を離れてお替りを取りに行くというようなものだと、確かに一人の時はそれでもいいような気がしますが、複数人だとそのタイミングで話が途切れてしまうようなこともありそうです。「ハンバーグは話食」と標榜するさわやかだからこそ、いつまでも守り続けているサービスなのでしょう。

食後になって初めてハンドルを握る番が来ました。前回の記事ですでにいろいろ書いてますが、ヤリスハイブリッドの出来の良さに感服しました。前世代にあたるアクアやヴィッツにも乗ったことがあるのですが、それらとは1ランクも2ランクも上の車のように感じました。最新鋭のハイブリッドシステムで、確かにEV領域も拡大しているのですが、意外とエンジンが回るところがありました。走行用だけでなく、発電用も兼ねているので、確かに回す必要もあるのだろうと思うのですが、それでもエンジンからのノイズが特段目立つということもありませんでした。3気筒エンジンゆえ、どんなものかと心配だったこともあったのですが、そんなことも忘れるくらいには静かでした。

同行者の希望で西伊豆スカイラインへ。だるま山高原レストハウスの駐車場まで運転し、そこからは同行者に代わりました。

 2期で出てきた「土肥駐車場」まで来ましたが、まあまあ霧がかかってて見晴らしは良くなく。麓の天気で予想はできていたのですが、それでも「前来た時よりもずっとマシ」と言っていました。何度か行こうかと思ったことはあるのですが、結構な確率で濃霧が出ていて、スカイラインの入り口で侵入を断念したことがあります。

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駐車場にて。なんとも「タイヤで踏ん張っているスタイル」という趣のデザインですね。トヨタとスバルはどことなく、武骨かつ踏ん張っているような感じのデザインの車が多いように思います。真逆なのがマツダや日産で、武骨さやらガンダムっぽさがないという印象があります。個人的にはヤリスのデザインも嫌いではないですね。

修善寺まで下りたのち、国道で伊豆長岡まで出たのち、三津坂トンネルを越えて内浦へ。

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ようやくまともに沼津市に入境です。家出たのが朝の6時でみとシー着が午後2時。長かったですね()

かれこれいつぶりだろうかというみとシーですが、ぼちぼち楽しみました。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。