Aqours&ラブライブ!シリーズ初のカウントダウンライブ「WHITE ISLAND」、開催へ 今年12月30日・31日に

待望の年明けカウントダウンライブ開催は、ライブの全面オンライン化のおかげ?

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10月10日・11日の、Aqours初のオンラインライブ「LOST WORLD」にて告知されていた、オンラインライブ第2弾「WHITE ISLAND」について、先日その詳細が発表されました。

12月30日と31日の2日間にわたり開催され、30日は19時開演、31日は22時30分開演となり、Aqoursとして、またラブライブ!シリーズとしては初となる、カウントダウンライブになります。μ‘sから数えて10年続くラブライブ!シリーズですが、ここまでカウントダウンライブを開催していなかったというのは、少し意外な話ではあります。

というのも今まで「できなかった理由」があって、カウントダウンライブの実施に踏み切っていなかったのかなと考えます。ラブライブのファン層は主に10代から30代程度であるはずで、ライブに来る人の中には、18歳未満の人が一定以上の割合いるものと推測されます。18歳未満であると、自治体の条例などで「深夜(概ね23時以降)の外出ができない」という、ある種の時間の制限が存在します。そんなこともあってか、今までカウントダウンライブが開けなかったのかなと考えます。

それがコロナ禍による各種の規制も相まって、「ライブはオンライン配信で」という方針になり、外出せずとも自宅でライブを楽しむというトレンドが生まれました。それゆえに、ライブ実施における時間的制約がなくなり、今回のカウントダウンライブ実施につながったと考えられるはずです。

私自身、1日も早く会場現地でライブに参加したいという思いは強く持っています。それがかなう日もかなり遠そうであるわけで、これはある種「オンライン化のおかげ」と思うことにした次第です。

ライブ本体の雰囲気がどうなるかということも気になります。「5周年記念」の枠の中で行うライブなので、5周年記念のプロジェクトや中止になったドームツアー関連の楽曲を披露するのは確実なのかなと考えます。

それに加え、近日発売のデュオトリオ第2弾や10月に発売されたベストアルバムに収録されている「Future flight」などが、初披露楽曲になるのではないかと考えます。

特に前者は冬がテーマになっていることもあり、季節的にも披露されるのは確実かなと考えます。また、ライブのキービジュアルには、すでに公開されているデュオトリオのジャケットにもあしらわれている雪だるまがあしらわれており、その点からも確実に出てくるのかなと考えられるところです。

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デュオトリオ第2弾はすでに試聴動画も公開済み。花丸ルビィ「キモチもユメも一緒だね!」果南鞠莉「涙が雪になる前に」梨子「Misty Frosty Love」千歌ダイヤ善子「Party! Party! PaPaPaParty!」の4曲ですが、それぞれの組み合わせの色が出ていますね。「涙が雪になる前に」と「Misty Frosty Love」は、どことなく90年代の邦楽のようにも聴こえます。こんな曲出してきたんだと思いつつ、ライブのパフォーマンスを見るのが楽しみです。

逆に披露されなさそうな曲と言えば、現在各キャラクターの誕生日に発売されているソロ曲でしょうか。まだ9人中3人しか出ていないところで、その3人分だけ披露されるということも、全員分出そろうまでまだ7ヶ月以上*1あるなかで、未発表分を含めて全員分披露するということも、大方考えられにくいでしょう。

その他、「初日の出に合わせてBrightest Melodyをやってほしい」というような声も聴かれました。確かに、劇場版ではちょうど日の出のところで歌っているという描写もありましたから、タイミングとしては良いのかなと思います。個人的には沼津駅南口のラクーン屋上から中継でBrightest Melodyを披露する」というようなことがあったら、なおさら嬉しいなと思うところであります。

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5周年記念のアニメーションPV付きのシングルや残りのメンバーのソロアルバムなどもある中で、2021年もまた活動が続いていくんだろうなと思うところではありますが、今度のカウントダウンライブが、「コロナを乗り越えて2021年も走り続けていくぞ!」というような、これからに向けての決意表明とでもいうべきライブになることを期待します。

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 (2018年11月の4thライブの時の東京ドーム。あれから2年)

来年こそは少しでも会場現地でライブに参加できる環境になってほしいなと思います。東京ドームにもまた行きたいですね。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

*1:ライブ開催時点で