「有観客ライブ未披露曲」が意外に多い、ベストアルバム第2弾”Aqours CHRONICLE(2018~2020)”発売 

いよいよ今週末はCYaRon!の2ndライブ。配信やライブビューイングなら何度かあったものの、現地参戦は一昨年のAqours5th以来。あまりに久しぶり過ぎて身の振りに困りそうな感じが強くあります。当日は雨予報ということで、5月に開催されるはずだった野外ライブのレインコートをもっていこうかと考えている次第です。

8月に始まったユニットライブも来月のAZELEA2ndで終了。そして年末には今年最初で最後となるAqoursのワンマンライブ、「Aqours EXTRA LoveLive! DREAMY CONCERT 2021」が開催される予定です。EXTRAと銘打っているというのは、やはり昨年から立て続けに中止になったライブの存在があってのものなのでしょう。

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その最速抽選のシリアルコードを封入したベストアルバム「Aqours CHRONICLE(2018~2020)」が、今月7日に発売されました。昨年の同じ名前のアルバムは2015年から2017年に発売された楽曲を収録したものでしたが、今回はその続きで2018年から2020年に発売された楽曲を収めています。ざっくり言えば劇場版関連曲と4thシングル、デュオトリオvol.2がメイン。「涙が雪になる前に」や「Misty Frosty Love」も、発売から1年足らずでベストアルバムに収められるような曲になりました。

今回とて新曲を収録。その名も「涙×(なみだじゃない)」。ラブライブ屈指の難読曲名になりました。

まだじっくりと聴き込めていないものの、雰囲気としては劇場版の終盤のそれを背負っているようです。パート分けは学年別、3年生は「別れ」、1年生と2年生は「思い出」や「未来」を歌いつつ、全体としては「旅立ち」を基調としていると言えそうです。

ロクに聴いていないうちからこんなことを言うのも変ですが、「涙×」にはどことなく「Brightest Melody」を彷彿とさせるところがあるように感じるものです。「Brightest Melody」の「いつまでもここにいたい みんなの想いは きっとひとつだよ (ずっと歌おうみんなで!) だけど先に道がある いろんなミライ 次のトキメキへと」の部分は、「涙×」の「そして明日を また描こうか こんどは何がしたい? 出会いから 生まれるよ たくさんの新しい道が広がっていくよ」や「きっと明日も 夢を描いて ときめきを探してる 出会えたね 嬉しいよ 次はどこ? 新しい道を僕らは探そう 探そう」の部分と、「だいじにねしたいんだ みんあ汗かいて がんばった日々を」の部分とは、「だけど想いは消えないね 目を閉じて夏のひかりと 過ぎた 過ぎた日々を抱きしめる」の部分が、それぞれ対になっているのかなと、ぼんやりと感じているところです。

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同封の冊子には収録曲の歌詞の他、「Next SPARKLING!!」の衣装を着たキャストの写真や、2018年から2020年にかけてのイベントなどについてまとめたページもありました。3rdライブから5thライブやアジアツアー、函館ユニットカーニバルや紅白出場等があった一方、2020年に入ると「中止」の文字が目立ちます。今般発売されたベストアルバムの収録曲も、有観客ライブで披露されたのは半数程度。4thアルバムの曲に関して言えば、記憶違いでなければ、発売から2年以上経った今なお、有観客のワンマンライブでは披露できていないはずです。

この記事を書いている10月11日には、東京都の新規感染発表数が去年の6月25日以来50人を下回ったようで、現状ではコロナウイルスの流行もかなり沈静化してきているようです。一方で2年以上続いたコロナ禍がいかに長かったか、今回のベストアルバムをもって感じたというのも正直なところです。チケットが当たるか否かに関わらず、年末のライブが無事に開催されて欲しいと願うばかりであり、と同時に手洗いうがいやマスク等の対策もしっかり続けなければと感じています。

 

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