”深海魚成分”パワーアップ⁉ 温泉もある沼津唯一の道の駅「くるら戸田」が4月4日にリニューアル

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沼津市のほぼ南端の戸田地区にある道の駅「くるら戸田」が、2021年4月4日にリニューアルオープンしていたそうです。

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リニューアルオープンは管理業者が変わったことによるもの。展示や飲食メニュー、売店に変更が加えられました。ざっくり言えば今まで以上に「深海生物」にスポットを当てた内容になっています。飲食メニューには深海魚を使ったものが増え、売店も深海生物をテーマにしたグッズや食べ物が増やされました。深海魚関連の展示に広いスペースがあてがわられ、SNS映えを意識しているのではという雰囲気でもありました。

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リニューアル前も決して魅力のない場所ではなかったのですが、以前よりも「魅せよう」とする感じが伝わってきたというのが第一印象でした。売店のお土産も戸田らしいものの割合が増えているように感じました。戸田には昨年セブンイレブンが開店し、そこでもお土産などを扱っているため、くるら戸田を取り巻く商環境が少し変化したといえなくもなさそうです。それゆえ、地域をより強く前面に押し出した道の駅にしたのかなと推測します。

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個人的に残念だったのが「こらっサイダー」が売店に見当たらなかったこと。甘すぎない炭酸飲料として結構好きだったのですが、リニューアルにあたり取り扱いが無くなってしまったようです。もしかしたらどこかにあるのかもしれませんが、ざっと見た限りでは見つかりませんでした。

個人的に気になっていたのがロシア関係の展示。幕末期にロシアの艦隊へ津波で被災し沈没した船の代替船を建造したということから、ソ連時代も含めて、戸田地区とロシアとの間には長い間文化面での交流がありました。(詳細は下記記事を…)

plumroom-0417.hatenablog.com

戸田という土地においてロシアとの交流は重要なトピックであるといえますが、今年2月からのロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、ロシアに対しては国際社会から厳しい批判の声が上がっています。その情勢下でどうなったのか不安だったのですが、リニューアル後もロシアに関する展示は残っていました。

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プーチン政権の軍事侵攻は許せないけど、ロシアの文化にまでは罪は無い」という見方もありますから、それで正解なのでしょう。罪なきウクライナの市民に対する蛮行は決して許されないものであると私も思っており、ロシア政府に対する非難や制裁は当然なされるべきものとしてなされているものであると認識しています。しかしながら、幕末から令和に至るまでの歴史の証拠として、これらの史料は適切に保管・展示され、次世代に継承されるべきものであると考えています。

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もう一つ、くるら戸田で外せないのが「戸田温泉 壱の湯」。大人500円というかなり安い料金設定で、沼津に行ったついでに温泉に入りたいという時には大体ここに行っています。ドライブしつつここで温まって一休みというのもいいかもしれません。そこまで熱くないのでじっくり浸かることができます。

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「沼津に行く」と言っても、ほとんどの場合は南下しても内浦・西浦までという人が多いと思われますが、その先の戸田だっていいところです。深海魚グルメと温泉という2大要素を揃えた場所として、くるら戸田は地域の特色を感じられる場所になっています。「沼津には何度も行ってるけど戸田まではさすがに行ったことがない」という人も、是非とも足を運んでみてはどうでしょうか。過去記事で取り上げた資料館も必見です。