【イベント参加録】沼津地元愛まつり2024

1.3日間に及ぶ”沼津二大まつり”、今年も大盛況!

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9月14日から16日、「沼津地元愛(じもあい)まつり2024」が、沼津駅北口の「キラメッセぬまづ」にて開催されました。今年で3回目となる沼津地元愛まつりは、昨年に引き続き3日間の日程で開催されました。3日間とも昼夜2公演ずつ、全6公演が開催されましたが、会場のチケットは見事に完売。同時開催となった「沼津地元愛物産展」や地元愛まつりに合わせた各地のイベントなども合わせて、沼津は多くのファンで大賑わいとなりました。

▼1日目の様子はこちら!

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▼2日目の様子はこちら!

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▼3日目の様子はこちら!

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2.3日間の様子を振り返り

3日間のイベントでは、ライブパートで「3rdソロコンサート」に収録されていたソロ楽曲が初披露となりました。体調不良で出演を見合わせた斉藤朱夏さんが演じる渡辺曜の「海空のオーロラ」以外は全て披露され、会場は大いに盛り上がったり、時には感極まる方の姿も多く見受けられたりしました。

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今回初披露となったソロ曲は通算4曲目。曲の雰囲気はキャラクターごとに大きく異なっていました。しかしながら、共通しているのは「まだ終わらない」「終わらせない」といった、まだまだ先へ進みたいという前向きな気持ちです。最終日に披露された高海千歌の「ナミオトリフレイン」にも、「また始めよう」という歌詞があるように、物語の終わりはまだまだずっと先であるかのような歌が多いです。

ソロ曲以外に披露された楽曲は、懐かしいものが目立った印象でした。テレビアニメのエンディング曲や劇場版の挿入歌など、もう7~8年前の曲です。今回改めて聴いて思ったのは、その当時からラブライブ!サンシャイン!!Aqoursのメッセージは変わらないということ。「Hop?Stop?Nonstop!」の「こんなステキなことやめられない」、「ユメ語るよりユメ歌おう」の「君と僕とで進む時だよ あたらしい場所へ」、「ユメ+ミライ=無限大」の「ユメは無限大」「やりたいことが今日もたくさん」「全部やろうよ」という歌詞は、それこそ4曲目のソロ曲にも共通するものが根底には存在するはずです。もっと言えば、「やり残したことなどない」の部分が注目されがちな「勇気はどこに?君の胸に!」でも、「そこまではまだ遠いよ だから僕らはがんばって挑戦だよね」という歌詞があり、これこそ「終わることのない物語」であるかのように感じさせる曲です。

トークパートもみどころ満載でしたが、個人的に一番面白かったのは「きょうの沼津」でした。ファンからの情報をもとに作られた問題をキャストが観客からのヒントももらいつつ回答するというコーナーでしたが、よく考えられた問題も少なからずあって、観客にとっても沼津についてより深く知ることができるいい機会になったと感じました。私としても、まだまだ知らない「沼津」ばかりだと認識させられて、まだまだ色んな沼津を見ていきたいと思っています。それぞれがみな「自慢の沼津」を持っていて、みんなで「それもいいね!」と言い合えるのが、「地元愛(じもあい)」という概念の一つの解なのではないかと考えています。

3.今後の新情報も発表!

沼津地元愛まつり2024では、ラブライブ!サンシャイン!!の最新情報も発表されました。「Aqours CLUB 出張所」というタイトルで、Aqours CLUBを振り返るイベントを、全国各地で開催することが決定しています。沼津の近くでは、お隣清水町の「サントムーン柿田川」にて開催される予定です。今回明らかになった会場以外でも、全国各地で開催される予定となっており、追加会場は後日発表されることになっています。

今年6月30日に発表された9周年展示会やフィナーレライブについては、地元愛まつりでは日程や会場は明らかにされませんでしたが、後者については最速先行抽選のシリアルナンバーが封入されるテーマソングCD「永久hours」が今年12月にも発売されることが決定しているため、遅くとも年内には概要が明らかにされるものとみられます。その他、「沼津ゲキ推しキャンペーン2024」の利用距離連動企画で地元愛まつりを前に99万キロを達成し、コラボ楽曲が無事制作される運びとなったようですが、そちらについても後日詳細が発表される見込みです。

4.沼津でAqoursとまた会おう!地元愛まつりは来年も

今年の沼津地元愛まつりも幕を下ろしましたが、早いもので来年2025年の「沼津地元愛まつり2025」の開催も決定しています。日程や会場などは明らかにされていませんが、イベントの特設ホームページがすでに公開されています。

lovelive-anime.jp

フィナーレライブを控え、まもなく1つの大きな転換点を迎えることになるラブライブ!サンシャイン!!Aqoursですが、今年の沼津地元愛まつりを振り返ると、「やりたいことが今日もたくさん」で、「やり残したことなどない」といえる日は「まだ遠い」と言わんばかりに、フィナーレのその先をすでに見据え、そこに向かって走っていこうとしているように感じられました。3日間とも当たり前のように「来年もまた会いましょう!」と締めくくっているなど、まだまだ明るい未来が待っていると思うことができました。

www.lovelive-anime.jp

「永久hours」という言葉には、文字通り「この時間を永久にしよう!」という意味があると思っていましたが、沼津地元愛まつり2024を経て、それはほぼ確信に変わったように感じています。トークパートでも、「次に沼津に来たら…」という話が自然と出てきていて、いつまでも未来を楽しみに追いかけている9人組なんだということが伝わってきました。応援する我々も、Aqoursの未来を作っていけるような存在でありたいですね。そんな思いを受け取れた3日間だったということを、家で「静岡麦酒」を飲みながら振り返り、今年の地元愛まつりを締めくくりました。Aqoursと沼津の地元愛に、乾杯!

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