2023年もよろしくお願いします!

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2022年は18本の記事を投稿しました。ブログのコンセプトとしては「140字以上の備忘録」なのですが、それでも読んでくださる方が少なからずいらっしゃるようで、昨年には総アクセス数が1万件を超えたようです。

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2023年にやりたいことと言えば、まずは「ライブに行くこと」でしょうか。昨年はファンミーティングも併せて7公演のライブに参加できましたが、今年もそのくらいか、それより多くのライブに行けたらいいなと思います。個人的には12月に行ったLiella!のライブが想像以上に良かったので、現在開催中の3rdライブの他の公演にも行きたいと考えているところです。東京公演の会場が実家から近いのと、Liella!初のドーム公演となるはずの埼玉公演にも行けたらいいなというところでしょうか。AqoursのEXTRAライブも2月の公演だけはチケットが取れたので、そちらだけでも楽しめたらというところです。もっともこれだけにとどまらなさそうというのもありそうではあるので、先のものも楽しみにしたいところであります。

2つ目は「色んなところに行くこと」です。近場で食べ物やお酒がおいしいところとしてついつい沼津にばかり行きがちになってしまっていたのですが、沼津以外の場所にも遊びに行けたらいいなと考えています。日本各地のブルワリーや蒸溜所などを見学してみたいという目標もあるため、それを果たすべくいろいろなところに行きたいと考えています。仙台に行った時に宮城峡の蒸溜所には行ったので、次は北海道の余市に行きたいのですが、寒い季節は天候が読めないので、もう少し暖かくなってからいろいろ考えてみたいですね。実家の近所から飛んでいける神津島も気になっています。新中央航空という小さくてかわいい見た目の飛行機なのですが、運賃を見たら全然かわいくない額でした。離島に住む方々のライフラインとしての意味合いが強いので、観光客向けの早割などはありません。船でのんびり行くのが良さそうです。

3つ目は「現状を見直して行動すること」です。2022年は仕事に追われて終わってしまったように感じており、心身にそれ相応の負担がかかっていたのではないかと今振り返ると思います。このままこの先うまくやっていけるというような見込みもないため、出処進退について迷っていないというと嘘になってしまうというのが正直なところです。色々な選択肢を持てるよう、今年からでも動かないといけないのかなと考えています。

 
 
 
 
 
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そんな今年の初詣は三嶋大社に行ってきました。源頼朝が戦勝祈願をした神社で、昨年放送された大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とゆかりのある場所とも言えるでしょうか。昨年は神田明神でしたが、手元に18きっぷがあったため、正月休みの気分転換に遠出をしてみた次第です。

適当なお店で昼ご飯を食べようと思い、行ったのがSlider House Repubrew Mishimaさん。ざっくり言えば沼津駅前にあるリパブリューさんの三島店です。沼津の方は何度か行っていますが、三島は初めてでした。

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本生を飲みながら待っているとハンバーガーが到着。沼津は一品料理が目立ちますが、三島はハンバーガーがメインになっているようです。パティに使っているのは地元の愛鷹牛。ビールとハンバーガーという組み合わせは初めてでしたが、意外と合うんですね。

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2杯目には三島のハウスビールだという「スライダーハウスエール」をオーダー。アルコール度数は5.2%とそこまで強くないものの、色からも想像できるように濃いめの味です。本生も十分美味しいのですが、ハンバーガーと合わせるのならこちらの方が良かったか?おつまみが無くなってしまったのでガーリックシュリンプを頼みましたが、こちらも美味しかったです。2023年のクラフトビール初め、いいお店に出会えました。

三嶋大社で引いたおみくじは「小吉」でした。「いま自分が立っている足元をじっくり見直す時」で、「右にするか左にするか出処進退に迷う感じ」という内容は現状のど真ん中を突くようでした。健康面については、食べ物や食べ方に注意すれば特に心配はないようである一方、病気になるとすれば心労の方が多いらしく、長引くかもしれないとのことです。普段は摂生して慎ましく暮らしながら、ちょっとしたリフレッシュをこまめに入れていくというのが良いのかもしれないと感じたのが2023年の年始です。色々大変ではありますが、健康で楽しく過ごせたらいいなと思っています。

【乗ってみた】マツダ・CX-5 サイズは立派でもしっかり「人馬一体」 クリーンディーゼルが滑らかなSUV

Twitterでもぼちぼち話題としている通り、ボディタイプで見たときに一番好きな車の種類はセダンです。実家の車がずっとセダンだったというところの影響も大きいのですが、「より実用的な後部座席とラゲッジスペースを備えた4ドアクーペ」と捉えると、セダンとは決して悪くない形なのではと思う次第なのです。現行の車種ではトヨタ・カムリやMAZDA6、スバル・WRX S4あたりが好例として挙げられると思われます。

ただ世界的にはセダンの人気は年々低下しているようです。特に日本ではセダンの地位低下がここ数年だけを見ても顕著と言えるはず。トヨタ・クラウンが16代目にしてセダン以外にラインアップを広げただけではなく、日産はスカイライン以外のセダンを日本市場から撤退させ、スバルはレガシィのセダンを日本にて販売しない上、インプレッサの次期モデルにはセダンをラインナップしない方向で動いている模様。ホンダ、三菱、スズキに至っては現時点で新車として購入可能なセダンが1車種もない状況。将来買いたいと考えていても、ショッピングリストに載せる候補は年々減る一方です。

そんな時代に「これでも悪くないな?」と思っているのが「クロスオーバーSUV」と呼ばれるジャンルの車。ざっくり言えば、普通のハッチバックやワゴンなどの乗用車をベースに地上高を高めたような車です。高い走破性を持っていそうなデザインで使い勝手や乗り心地はほぼ乗用車感覚。世界的に流行っているものとされており、各社ともにラインナップが充実しています。日本の自動車メーカーも、軽自動車から高級車まで、「クロスオーバーSUV」とされる車を幅広くそろえています。

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先日乗ったマツダ・CX-30はその例。MAZDA3をベースにした、狭い道が多い日本でも扱いやすいサイズのクロスオーバーSUVです。同じクラスにはトヨタ・カローラクロスなどもいて、いわば激戦区の一角というような車です。マツダらしく凝ったデザインの内装や「人馬一体」という言葉で表されるような心地よい走りがこの車の特長と言えるはず。

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次いで今回乗ってみたのが同じくマツダCX-5。CX-30よりも一回り大きいSUVです。マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)」を初めて全面的に採用した車として2012年に初代モデルが発売。低燃費と高トルクを両立し、厳しい排ガス規制もクリアしたクリーンディーゼルエンジンが話題になり、一躍人気車種になりました。現行モデルは2017年に発売された2代目です。今年ですでに5年が経ちますが、毎年のように商品改良が重ねられているほか、昨年には大幅な改良もなされており、今なおマツダの主幹車種として位置づけられる車です。ちなみにマツダは、このCX-5に限らず、ほぼ全ての車種で毎年のように商品改良を実施しており、そのため発売からかなりの時間が経った車種でも古臭さをそこまで感じないという特徴があります。現にMAZDA2は今年で発売から8年が経過しますが*1、性能面でのアップデートや内外装の変更、特別仕様車の投入などで商品力は未だに高く維持されているように見えます。

今回乗ったのは大幅改良前の前期型。その為、内外装のデザインには現在販売されているモデルとは若干の違いがあります。ただ、外装に関して言えば、今のモデルと大幅に変わらずマツダの「鼓動」デザインの系統であり、内装もナビのサイズを除けばさして古臭さを感じないものです。

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現行世代のマツダ車らしく、ナビはタッチパネルではなくシフトレバー近くのスイッチで操作するタイプ。慣れれば大して苦ではないのかもしれませんが、使い慣れていないと目的地の設定などに一苦労するもの。ただAppleCarPlayなどにも対応しており、スマホを接続することによりGoogleマップ等のナビアプリを使うことも可能であるため、ナビの操作性の問題はそれで粗方片付きそうに思えます。スマホをナビにつなげるためのUSBポートはセンターコンソールの中にありました。

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このクラスのSUVらしく、ラゲッジスペースは広々としています。そこまで大きくないスーツケースなら3つか4つくらい楽勝で収まりそうな広さです。アウトドア用品やショッピングモールでまとめ買いしたものなども余裕で収まりそうに見えます。細かく統計を取ったわけではないため断言はできないものの、街中で見かけるマツダ車の相当な割合がCX-5であるように感じますが、デザインや性能だけではなく使い勝手もよいというところで選ばれる車なのかもしれないと感じました。

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後部座席のスペースも十分な広さが確保されています。後部座席にはドリンクホルダー付きのセンターアームレストが備わっており、その中には後席用のUSBポートが2口備わっています。また、後部座席の足元にもエアコンの吹き出し口があり、乗員全員の快適性が考えられた車であることも伝わってきます。

今回は沼津で車を借りて静岡県内にてドライブです。走り出した直後から感じられたのはディーゼルエンジンならではの太いトルクによる余裕のある加速。大柄な車体ながら決して重苦しさを感じず、低速域からスムーズに加速していくのは、さすがディーゼルと言った感じ。それでいてディーゼルエンジン特有のノイズや振動はあまり感じられませんでした。感覚としては普通のガソリンの直噴エンジンと同じくらいか、強いて言えばほんの少しにぎやかかもしれないといった程度でした。この時の燃費計の数値は11~13㎞/L程度。街中でも意外と伸びるという印象を受けました。

長泉沼津ICから新東名に入り今回は西へ進みます。ディーゼルらしく高速巡行で燃費が一気に伸びました。ディーゼルエンジンは比較的高めの速度域で巡行するのが得意であるとされており、欧州で長らく人気だったのもおそらくそういった特性によるものであると思われます。その特性が如実に表れた形です。また、全高や地上高が高いSUVでありながら、高速域でもフットワークは安定しており、シャシーの面でネガティブな点はありませんでした。不快な振動もほとんどなく、高速道路を快適にクルージングできるSUVであると認識。欧州市場で高い評価を受けているマツダらしく、かの地で重視される性能には抜かりないと感じた次第です。

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静岡県中部のさわやかまで走らせ、昼食の後沼津方面まで戻りつつ、伊豆縦貫道と伊豆中央道国道414号などを通って内浦へ。いつもの海沿いの道も快適に走り抜けられるフットワークでした。下手な車だと不快なロールが出て仕方のない道なのですが、そうした様子は全くありませんでした。

西浦から真城峠を経由して戸田までのワインディングを通ってみましたが、そこでもシャシーへの好印象はほぼ変わらず。腰の高いSUVとは思えないフットワークでした。ロードスターを筆頭に、車作りに「人馬一体」を掲げているマツダですが、その思想は比較的大柄なSUVでもしっかり表れていました。ディーゼルエンジンながら比較的高回転まで回るエンジンなので、シーケンシャルシフトを使ったエンジンブレーキもかなり強めに使えます。

回転数が頻繁に上下するようなシチュエーションでも、エンジンの騒音や振動はあまり気になるものではありませんでした。マツダのクリーンディーゼル自体、圧縮比をディーゼルエンジンとしては低めにしているということもあるのかもしれませんが、トルクの太さを享受できる一方で、それ以外の面では普通のガソリンエンジンとほぼ変わらない感覚です。

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今回のドライブでの燃費は燃費計の数値で16.3km/Lでした。4Lガソリンエンジン並みのトルクを誇るエンジンで、エコドライブを心がけたわけではないのですが、そこそこのサイズと重量のある車にしてはかなりいい数字なのではないかと思います。そもそも普通のガソリンよりも安い軽油を使うので、経済性はかなり高いと言えます。今の時代かなり重要なポイントかもしれません。

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マツダと言えばつい先日発売されたCX-60が話題になっています。新開発のFRプラットフォームにこれまた新開発の直列6気筒ディーゼルエンジンなど、これが2022年の新型車なのかというような内容で、「海外の高級SUVに本気で太刀打ちできる車」というような評価をも集めているようです。ただ、発売から5年経つCX-5についても、機能面や性能面ではめちゃくちゃいい車であることには変わりないはずです。日本で乗るならCX-5くらいのサイズ感の方がいいはずであり、価格もこちらの方が抑えられています。CX-5ではMT車も選べるので、MT派の人にとっては選ぶまでもなくCX-5なのかもしれません。SUVらしい堂々とした見た目ながら、走らせるとしっかり「人馬一体」なマツダらしい車で、文句なしに「これ好き!」となった一台でした。

*1:改称前のデミオが2014年発売

【ライブ現地参戦レポ】ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 宮城公演 Day.2

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去る12月3日・4日に開催されたラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 宮城公演。そのうちDay2に縁あって参戦することができました。

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所謂「ラブライバー」を名乗りつつ、ライブに現地参戦することができていたのはAqours、CYaRon!、AZELEAのみ。それ以外は配信を視聴するに留まっていました。Liella!に至っては配信すら観ていなかったほど。「適度に追えればそれでいいや」というスタンスでいたため、「サンシャインをメインに他は触る程度に留めておこう」と考えでいてしまっていた次第。それなので5人体制のLiella!のライブは参加できずじまいでした。

それがテレビアニメ2期を経て、「Liella!ももうちょっと真剣に追っかけるか…」と心変わりしたというところで、手始めに3rdライブツアーの初戦たる宮城公演のチケットを申し込み、Day.2参戦が叶った次第です。Day.1は最後まで現地のチケットが取れず、ライブ配信を視聴するに留まってしまいました。

テレビアニメの挿入歌を含め、Liella!の第一印象は「聴かせる曲の多いスクールアイドル」というものでした。殊に1期の「Wish Song」や2期の「Sing! Shine! Smile!」「未来の音が聴こえる」は、その性格がとても強いように感じており、また澁谷かのん役の伊達さゆりさんなど、歌唱力で勝負してくるキャストが多いと考えていたため、「Liella!=歌唱力一本」という固定観念が勝手に根付いてしまっていました。それゆえに、ダンスパフォーマンスには特段期待していなかったというのが、正直なところです。

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それを完全にひっくり返されたのが開演一発目の「WE WILL!!」でした。テレビアニメ2期のオープニング曲ですが、ライブの初っ端からそのパフォーマンスにやられました。

まず第一印象と変わらず、歌唱力の高さは他のどのスクールアイドルグループよりも高いと感じました。耳慣れたCD音源と比べてもほとんど遜色ない安定した歌声は、おそらくAqoursや虹ヶ咲にも勝るとも劣らないもの。「音楽」を看板にした結ヶ丘のスクールアイドルらしい実力は、現地でも本物のように思えました。

固定観念をひっくり返されたというのはLiella!のダンスパフォーマンスです。Aqoursの曲ほどの飛び道具こそ見当たらないものの、「WE WILL!!」はそれなりに元気のいい振り付けの曲ですが、それがほぼ完全に再現されていたのではないかというのが現地現物に触れた上での感想です。ダンスの動きのキレはAqoursと比べてもほぼ遜色ないレベル。スクールアイドルグループとしてはAqoursの直系の後継と言っても過言ではないと感じました。

そのパフォーマンスを9人全員が満遍なく披露していたのが今回とにかく唸らざるを得なかったポイント。ある程度場数を踏んだ1期からの5人の安定感はさることながら、リリースイベントやテレビ番組の収録を除けば今回がほぼ初陣だった2期生の実力がめちゃくちゃ高いということに触れられたのが今回のライブの最大の収穫です。

3rdツアーはテレビアニメ2期に準拠したものというのはタイトルからも読み取れますが、それゆえにウィーン・マルガレーテ役の結那さんも出演していました。アニメでは完全なヒールでしたが、その辺を無視すればLiella!以上に歌唱力で殴ってくるタイプのキャラクター。「中の人」のパフォーマンスもそれを地で行くものでした。本人曰く「これだけ多くの観客の前でのパフォーマンスは初めてだった」とのことですが、そんなことを微塵も感じさせない迫力でした。単なる「Liella!のライバル」に終わらせないポジションとしてウィーン・マルガレーテを設定したのではないかと考えたところです。

アニメ準拠のライブゆえに幕間映像としてはアニメ映像が流されました。その点一番響いたのが「Sing! Shine! Smile!」。生歌を現地で聴いてしまうと、Liella!は「歌を最大の武器としたスクールアイドルグループ」であるということを意識せざるを得ないもの。中学生ながら高校生を打ち負かすレベルの歌唱力を誇るウィーン・マルガレーテを前に、歌や音楽の楽しさや魅力を表現せんとした「Sing! Shine! Smile!」は、Liella!なりの「スクールアイドルとは何ぞや」という問いへの解をぶつけた曲であると考えています。テレビアニメ2期の序盤では、結ヶ丘の希望の星としてLiella!があるというような描写もありましたが、それ以前にLiella!は結ヶ丘なしには成り立たないスクールアイドルであり、その象徴がこの「Sing! Shine! Smile!」であったように感じさせられます。「誰にももう止められない 僕らはそう夢みてるんだ 好きに理由なんかいらないと 気付いたから」という一節は、形はどうであれ、「好き」を軸に動き出しているスクールアイドルらしい曲のように思えて仕方がないものです。

今回の3rdライブツアーの宮城公演も、「試しに行ってみるか」というような”ノリ”で行ってみたに過ぎないものであり、期待値もさほど高くなかったというのが正直なところでしたが、そんなものをハナからひっくり返してくるライブだったというのが、Liella!のパフォーマンスに初めて生で触れてみた感想です。繰り返しになりますが、歌は期待通りでダンスは期待のはるか上を行くレベル。諸先輩と比較したって全く劣るところのないスクールアイドルと断言したって良いくらいです。

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テレビアニメのストーリーはマイナスの方が強めな方での賛否両論でしたが、ライブでのパフォーマンスは歴代のスクールアイドルと比較しても高いレベルにあることは確か。しかもアニメが3期まで確定していることから、活動が当面続くことは確かであり、キャストもどちらかと言えば「新人声優」に分類され、これからの伸びしろが十分すぎるくらいあるはず。そう考えるとすれば、Liella!はこれからが楽しみすぎるスクールアイドルであると言えます。これまでに行ったAqoursのライブだってめちゃくちゃ楽しかったことは事実ながら、今回の初めてのLiella!のライブから得たものは相当大きかったように感じています。機会さえあれば3rdツアーの別の公演に参戦できればいいなと考えている次第です。

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びゅうおがバーに変身?!港町の夜の新たな楽しみ方「Night Bar びゅうお」

沼津港のランドマークとしておなじみのびゅうお。将来想定される南海トラフ地震における津波災害対策の水門に展望台を設けたもので、2004年に開業し、沼津港エリアにおける観光スポットの1つとして多くの人が訪れています。

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今年8月に発売された「BANZAI! degital trippers」のアニメーションPVに登場するほか、テレビアニメにおいても。1期11話「友情ヨーソロー」等で登場し、「ラブライブ!サンシャイン!!」とも縁が深い場所でもあります。

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今年4月に開業以来初となる大規模改修を終え、リニューアルオープンを果たしました。内装が特に大きく変わり、アニメに出てきたものとはかなり異なる様子になっています。

深海魚を模したトリックアート

深海水族館があるように、「深海魚の街」としての側面が目立ちつつある沼津の港エリアとあって、深海魚を模したトリックアートが新たに描かれました。こちらは今年8月の沼津でのファンミーティングでも伊波杏樹さんが紹介していたものになります。「SNS映え」を意識したものと見て間違いないはずです。

新たに設けられた沼津市の歴史年表

沼津市の歴史についての展示も新たに設けられました。大きな歴史年表が設けられ、今の沼津市・沼津港がどのような成り立ちを持っているのかということがわかるようになっています。今の沼津市域に人が住み始めたのは約37,000年前、愛鷹山麓に人が住み始めたのが最初だそうです。沼津市が誕生したのは約100年前の1923年であり、今の姿になったのもごく最近のことだと言えるのかもしれません。

びゅうおから見た沼津市

びゅうおから見た駿河湾

びゅうおの最大の魅力と言えば展望台からの景色。沼津市街や駿河湾が一望できます。アニメに出てきたような夕暮れ時など、駿河湾に沈んでいく夕日を眺められるビュースポットになっています。

この眺望と一緒にお酒を楽しめるイベントが、先日初めて開かれました。沼津市内のバーとコラボした「Night Bar  びゅうお」です。

沼津市は本格的なバーが多く所在する街として知られており、沼津でバー巡りをするという楽しみ方をする人もいるようです。そうした側面を観光資源とすべく、沼津市沼津駅近くの2つのバーが企画し、開催にこぎつけたそうです。

NUMAZU SLING

この日は2種類のカクテルが準備されていました。私が最初にチョイスしたのは「NUMAZU SLING」。沼津の海をイメージしたものと言えるものでしょうか。西浦のらららサンビーチの海を思わせるような青さです。

NUMAZU SUNSET

次いで飲んでみたのが「NUMAZU SUNSET」。似たような名前の快速列車が長野県のしなの鉄道にいた気がしますが、名前の由来は似ていなくもなさそうで、こちらは駿河湾に沈む夕日をイメージしたものと考えられます。私が訪れた時間帯はちょうど夕暮れ時で、沈みゆく夕日を背景に写真を撮ってみると、なんとなくSNS映えしなくもなさそうな気がした次第です。

沼津の街にもともとある「観光資源」を組み合わせた全く新しい企画ですが、コロナ禍もあり開催にあたっては幾度か延期を余儀なくされてしまったようです。どうやら1回限りのイベントではなく、今後も不定期で開催する予定とのこと。カクテルはノンアルコールも選べたので、お酒が苦手な方にも楽しめるはずです。

夕暮れのびゅうお。悩める曜に鞠莉がアドバイスをした時もこんな景色だったはず。

バーと言えば敷居が高いと感じてしまう人もいそうですが、今回のイベントにはそうした雰囲気はなく、夕暮れ時の沼津港周辺の景色を楽しみつつ、沼津のバー文化に気軽に触れられるものであると考えています。沼津港周辺や内浦・西浦のグルメや水族館、風景を楽しむだけではわからない「夜の沼津の楽しみ方」を発信する場として、「Night Bar  びゅうお」はいい場所であると感じました。次回以降も予定さえ合えばぜひとも行きたいと思います。

沼津駅前を”ヒト中心の街”に作り替える社会実験「OPEN NUMAZU」と「週末の沼津」

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このブログでも何度か話題としている通り、沼津駅周辺では東海道線御殿場線の高架化事業が始動しており、それに向けた工事がすでに市内の一部で始まっています。*1県の方針に振り回され、10年以上もの間、停滞を余儀なくされた沼津駅付近の鉄道高架化事業ですが、長年の懸案であったはずの中心市街地の分断状態の解消に向けて、ついに動き出した格好です。

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高架化事業に合わせて、沼津駅を中心とした、沼津市中心市街地の再開発事業も計画されています。実は北口のBiviやロータリー、南口のイーラdeはその一環として整備されたものだそうですが、肝心の駅本体の事業が進展しないために、そこから先が全く持って動いていないのが実情です。

toyokeizai.net

www.city.numazu.shizuoka.jp

紆余曲折を経て高架化事業を実施する方向になった2020年3月、沼津駅を中心とした中心市街地の再生を目的とした再開発の方向性を示すものとして、沼津市は「沼津市中心市街地まちづくり戦略」を策定しました。「沼津駅周辺の市街地を、ヒト中心の魅力ある場所へと再生し、多くの市民や来訪者が集い、交流し、住まい、回遊する都市の顔として再構築していく」としており、鉄道高架化で中心市街地の線路の南北が1つになることをきっかけに、街の姿を大きく生まれ変わらせる大事業を考えているようです。

plumroom-0417.hatenablog.com

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沼津市はここ数年、中心市街地の衰退に悩まされてきました。かつて「県東部の商都」と呼ばれた沼津駅周辺は、周辺地域への大型商業施設の進出やモータリゼーションの進展による都市機能の郊外化など影響を受けており、駅前の仲見世商店街を含め、シャッターが下りたままの店舗が増えつつあるほか、かつては大きな集客を誇ったであろう商業施設の閉鎖・解体も相次いでいます。駅前の「一等地」に位置していた西武百貨店は「ラブライブ!サンシャイン!!」のスタートを待たずして閉店し、2棟あったうち北側の建物は解体されました*2。南口にあり、上層階は閉鎖されていたものの低層階はモスバーガーなどが入居して営業していた旧富士急百貨店の沼津富士急ビルも2019年11月に閉鎖。

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また、イトーヨーカドー沼津店などが入居し、Aqoursのイラストの装飾などで楽しませてくれていたイシバシプラザも、2021年8月に閉店し、今やすっかり更地となってしまいました。西武百貨店以外は全て「ラブライブ!サンシャイン!!」が始まって以降に姿を消しており、アニメにより沼津市への来訪者が増えたと言われている一方、中心市街地の衰退には歯止めがかかっていないのが現状です。

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こうした状況を踏まえ、沼津駅周辺の中心市街地をヒトを中心とした街に再編し、都市の顔として再生すべく、「中心市街地まちづくり戦略」として、沼津駅付近の鉄道高架化事業と合わせて実施すべき施策が提示されています。現在の沼津駅前は広い道路が通るなど、どちらかと言えば車両通行の方が優先された作りになっており、人が集まり交流するようなスペースはあまり広く取られていません。北口こそ先行して駅前の整備が進められていますが、南口は特にそのような印象はなく、バス乗り場やタクシー乗り場、自家用車用の乗降場がある一方、歩行者向けには通行するための最低限の空間しか確保されておらず、駅前広場というものが存在しているとは言えない様相です。

そこで沼津市は、駅周辺の道路交通を高架化事業完成後に再編することを検討しています。現在のあまねガードと駅南側の旧国一通り、国道414号の三つ目ガードと北口の通りをもって「駅まち環状」を形成します。あまねガードと三つ目ガードは高架化後に片側2車線の道路に拡幅され、北口の通りと国道414号が接続されます。中心市街地における幹線道路を接続した「駅まち環状」をもって、通り抜けるだけの車の流動を駅の周辺から逸らせます*3

また、高架化により沼津駅自体がスリムな造りになり、現在よりも北側へホームが移設されることにより、南口側のスペースに余裕が生まれます。そのスペースを活かしてバス乗り場やタクシー乗り場、自家用車用の乗降場を再配置しつつ、歩行者の滞留やイベント等の多様な使い方・過ごし方に対応した駅前広場を作り出すようです。また、さんさん通り*4外堀通り*5の一部が再編され、車道を片側2車線から1車線に縮小したり、一般車の乗り入れを禁止したり、車道を廃止したりするなど、通過するだけの車の流動を「駅まち環状」に逃がす前提として、歩行者や自転車中心の交通空間を形成します。また、駅が高架になることにより、駅のコンコースが南北の駅前広場を結ぶ自由通路として機能することになるため、駅の南北間の行き来のしやすさが現在よりも飛躍的に向上します。それを踏まえて、現在南口に集中しているバス乗り場を北口にも分散させることにより、南口側の歩行者用空間をより広く生み出そうとしています。また、現在階段のみの地下道により横断している沼津駅南口交差点については、地下道を廃止して地上横断化することが検討されており、バリアフリーにも対応した改良もなされる見込みです。

交通の流れを再編して「クルマ中心の街」を「ヒト中心の街」に作り替えるにあたっては、その影響を念入りに調査し、机上では出てこない課題も洗い出す必要があります。それに当たっての社会実験として、「OPEN NUMAZU」というものが今年実施されました。

www.city.numazu.shizuoka.jp

沼津駅南口のイーラde前の街路の1車線を使って今年4月に行われたのが、「OPEN NUMAZU 2022 STREET」です。今ある道路の車線を減らし、イベントスペースや歩行者の空間に転用した場合の交通の流れへの影響を確認するほか、来訪者の行動変容の把握や市民の街づくりへの期待を高めるということも目的としてあったようです。

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街路の1車線にベンチやテーブルなどを配置し、通りがかった人が一休みできるようなスペースを作り出しました。その上で、その付近に飲食物等を販売する屋台も出店させており、人がどれだけ集まるかということも見ているような感じでした。クラフトビールの屋台も出店しており、「沼津の街のど真ん中の道の上でビールを飲む」という、かなり稀有な経験もできました。

www.city.numazu.shizuoka.jp

次いで今年の11月に行われたのが、「OPEN NUMAZU 2022 ARCADE」です。仲見世商店街を用いて実施された社会実験で、交通の流れの変容よりも、歩いたり過ごしたりしたくなる空間づくりを実践するものとされました。街の集客力をいかに高め、維持していくかというところは、新しい街づくりが終わってから長く続く課題になるはずであり、街のハード面だけではなく、ソフト面でもできることを探っていこうということだと考えます。

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こちらでも商店街の港側を中心に屋台が出展されていたほか、商店街の中にベンチやテーブル、植木鉢などが配置され、立ち寄りたくなるような空間づくりをやろうとしている様子がうかがえました。自転車の通り抜けについても、看板による注意喚起がいつも以上に強化されており、仲見世商店街を今まで以上に歩行者中心で通過するだけではない場所にしたいという考えが伝わってきました。

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今回注目されていたのが、今年5月末に閉店したマルサン書店仲見世店の建物が活用されたこと。今回限りとは思いますが、閉店以来約5か月ぶりに店のシャッターが開き、図書館で不要になった書籍の配布や社会実験についての説明パネルの展示などが為されれていました。閉店後特に動きはありませんでしたが、そこまで長期間にわたってそのままの状態で置かれるということも考えられないため、店内に入れたのはこれが最後だったのかもしれません。

www.city.numazu.shizuoka.jp

その他、沼津市では、空き家や空き店舗、公共空間等を用いた「リノベーションまちづくり」という手法にも取り組んでいるとのことです。こちらは沼津市主体ではなく、民間による取り組みを沼津市がサポートするという形になります。例えば、昨年4月に閉校した内浦小学校のプールで海ぶどうの養殖が行われるというのもその一環です。新しいものを作るのではなく、もとからあるものを手直ししつつ活用していこうという発想で、それこそ海ぶどうの養殖のような新たな産業の振興と地域社会の再生を図ることを目的としています。

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沼津駅周辺での例を挙げると、沼津駅南口の中央公園で冬季を除き毎月第一土曜日に開催されている「週末の沼津」があります。中央公園に飲食や雑貨の屋台が出展するほか、遊具なども展開され、普段は人もまばらな中央公園を、老若男女問わず集まるような空間に生まれ変わらせようということを試しているようです。

中心市街地まちづくり戦略」の中では、中央公園からあゆみ橋を経て香貫山方面にかけての一帯に散策路を設けることが検討されています。歩行者や自転車にとって快適な空間を設けようというものですが、その中にも行きたくなるような場所やイベントを設け、街の変化だけではなく人々の行動変容も促し、市街地の活性化を図ろうとしているとみて取れます。

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これまでにとり上げた一帯は、私のようにラブライブ!サンシャイン!!をきっかけとして沼津を訪れる人にとっては、コラボ企画のあるお店や施設以外はどうしても素通りしてしまいがちな地域です。特に車で沼津を訪れた場合には、沼津の中心市街地は車で素通りしてしまうことも多いはず。来年市制施行100周年を迎える沼津市ですが、駅の高架化という大事業をきっかけとして、中心市街地を「行ってみたい場所」に変容させるべく、これからもさまざまな取り組みがなされるはずです。個人的には、クラフトビールの屋台が出ていたのが魅力的だったので、「週末の沼津」が来年の春に再開されるのが今から楽しみです。

*1:沼津貨物駅を現在地から原駅付近へ移設する工事が始まり、その後車両基地の移設工事や駅付近の鉄道高架化へ着手する見込み

*2:南側の建物は沼津ラクーンとして現存

*3:沼津市が2018年に実施した調査によれば、沼津駅南口を通過する車両のうち、東西からの交通の約8割と南北からの交通の約7割は通過交通であると推計されるとのこと

*4:沼津駅南口と沼津港を結ぶ道。

*5:あまねガードと三つ目ガードを結ぶ道で、沼津城の外堀の位置を通るためにその名前が付いた模様。

【乗ってみた】ホンダ・フィット e:HEV ガソリン車以上に楽しい?ホンダエンジンが火を噴くハイブリッド

レギュラーガソリンが首都圏でも1リッターあたり160円は当たり前なこのご時世、低燃費なハイブリッドの優位性は増す一方。そして長期的には気候変動対策の名のもとに燃費等の規制がどんどん厳しくなるとも言われています。とはいえ内燃機関を積んだ車にはエンジン音というエンターテインメント要素があり、そればかりは末永く楽しみたいものであります。

日本において圧倒的に浸透しているエコカーと言えばハイブリッド。日本の自動車メーカーは何らかの形でハイブリッド車を揃えています。代表的なのがトヨタの「THSⅡ」と呼ばれるハイブリッドシステムです。世界初の本格的な量産型ハイブリッド車として1997年に発売された初代プリウスに始まり、コンパクトカーから高級車まで、幅広いラインナップを誇っています。先駆者ゆえの圧倒的な燃費性能を誇っており、ヤリスのハイブリッド車ではリッターあたり36.8㎞/Lという、国内で販売される乗用車の中で最も燃費が良い車となっています。

近年トヨタに負けじとその性能をアピールしているのが日産のe-POWER。2代目ノートの後期モデルに始まり、その後に小型SUVのキックスや3代目ノートが続き、先日発売された4代目エクストレイルにも採用されました。100%モーター駆動による滑らかな加減速や、アクセルから足を離すだけで減速するワンペダルドライブなどが特徴だとされています。エクストレイルでは1.5Lの可変圧縮比のターボエンジンが組み合わさり、それと合わさったパワフルな乗り味も高い評価を得ているそうです。

近年でこそモーターの特性を生かした走行性能がハイブリッドのアピールポイントとなりつつありますが、少し前まではカタログ燃費の競争が過熱している感が否めなかったのも正直なところ。それゆえにハイブリッドには「エコ一辺倒」というイメージも未だに根強いようです。また、効率重視ゆえに3気筒エンジンを採用する車種も増えており、EVモードでは高い静粛性を発揮しつつも、いざエンジンが始動すると、3気筒エンジンのあまり上質とは言えないエンジンノイズとまあまあ気になる振動が伝わってくるというのも珍しくはありません。

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そんなところで今回乗ったのはホンダ・フィットハイブリッド車です。フィット自体はガソリン車を以前400㎞弱ドライブしており、その様子は記事としてまとめています。

plumroom-0417.hatenablog.com

走りや燃費、使い勝手も総じて良く、したがってコストパフォーマンスも悪くはないと思えたのですが、それぞれの方面に秀でたライバルが増えた現状、かつてのように指名して買う人が減ったのかも知れず、それゆえに現行型は「売れない」とされてしまうのではないかと感じた次第です。もちろん、良い車ではあったのですが。

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そんな現行型のフィットのハイブリッド車は、正しくはフィット e:HEVとされています。e:HEV(いーえいちいーぶい)*1とは、ホンダが現在広く採用しているハイブリッドシステムのこと。1.5Lと2Lが存在し、前車はフィットとヴェゼルに、後者はシビックとステップワゴンに搭載しています*2。走行用と発電用の2つのモーターとエンジンから構成されるハイブリッドシステムであり、発進からの広い速度域でモーターによる駆動する一方、エンジンの方が効率の良い高速巡行時には、エンジンが直結駆動するというものになっています。エンジンはいずれも4気筒です。2L4気筒から1気筒減らして1.5L3気筒とする例が近年では増えつつあるので、その点はやや珍しいシステムと言えるかもしれません。

フィットにハイブリッド車が設定されるのは2代目から数えて3世代目になります。3世代とも異なるハイブリッドシステムを採用しているのがフィットの特徴です。

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2代目はエンジンと1つのモーターからなる「IMA」と呼ばれる機構を採用。モーターのみのEV走行はできないものの、パワーが必要な発進時等にモーターによるアシストを行うことにより、燃費の向上を図ったものになります。電動アシスト付き自転車をイメージするとわかりやすいかもしれません。シンプルな構造ゆえに軽量かつ低コストな他、マニュアルトランスミッション(MT)とも組み合わせられることも特徴で、CR-Zというハイブリッドのスポーツカーも存在したほか、フィットにもハイブリッドとMTを組み合わせたハイブリッドRSが設定されていました。この「IMA」はシンプルな構造で軽量・低コストな半面、大幅な燃費の向上は見込めないという短所も存在します。例えば、打倒プリウスを掲げて発売された2代目インサイトは、発売当初こそプリウスに対し価格面での大きなアドバンテージをもっていましたが、ほぼ時を同じくして3代目プリウスインサイト以上の低燃費とインサイトに極力近づけた低価格で世に出てきたうえ、2代目モデルの装備を絞った法人向け低価格車をも送りだされ、結果として販売面ではプリウスに全く及ばないものとなり、「IMA」はトヨタのハイブリッドにほぼ完敗してしまうことになります。

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2013年に発売された3代目では、「SPORT HYBRID i-DCD」というシステムが採用されてます。7速のデュアルクラッチトランスミッション(DCT)にモーターを内蔵したシステムで、優れた燃費性能とレスポンスの良いドライブフィールの両立を目指したとしています。スポーツカーを除けば日本車では珍しいDCTですが*3、DCTが苦手とする低速域はEVモードでの走行とすることにより、ウイークポイントを解消。カタログ燃費でも国内トップに躍り出ることができ、かつ走りではトヨタのハイブリッドを打ち負かせるものとされたはずでした。

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日本一の低燃費とハイブリッドらしからぬ走りの両立を掲げてデビューした3代目フィットですが、デビュー直後からリコールを連発。理論上優れた性能のはずだった「SPORT HYBRID i-DCD」が、日本の公道には向かなかったというのがすべてだったと言えるのでしょうか。低速時はEVモードで走行することにより、普通のDCTでは半クラッチ使うことで何とか実現していた疑似クリープ*4を編み出していましたが、例えば長い渋滞で疑似クリープを多く使うことになる超低速走行を長時間にわたり強いられた場合、1つのモーターしか積まない「SPORT HYBRID i-DCD」では、モーターで走行しながらの発電ができないため、走行用バッテリーの残量が無くなってしまいます。そうなるとi-DCDはただのDCTと同じように半クラッチを多用する形となります。その上、i-DCDは乾式クラッチという機構を採用しており、ダイレクトな変速感や優れた伝達性能を発揮できる一方、クラッチが熱を帯びた場合にオイルでの冷却ができないため、長い渋滞にはまった場合にクラッチがオーバーヒートしてしまうリスクがあります*5。私も以前i-DCDを積んだ3代目フィットを運転したことがあり、確かにハイブリッドらしくないダイレクトなドライブフィールを実感できたことは確かです。コンセプト自体はとても良いとは思いましたが、いざ乗るとなると、「渋滞時のクラッチのオーバーヒート」という不安を抱えるということを考えると、日常の足にはあまりしたくないというのが正直な感想でした。

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IMAに次いで世に出たi-DCDも、相次ぐリコールで負のイメージが付いてしまったフィットハイブリッドですが、4代目モデルではまた新たなハイブリッドシステムとして、「e:HEV」を採用します。e:HEVとは発電用と走行用の2つのモーターと高効率のエンジンを組み合わせた2モーター式のハイブリッドシステムです。2013年発売のアコードハイブリッドに採用された「SPORT HYBRID i-MMD」が大本のシステムになっており、それが3代目インサイトでエンジンの排気量を1.5Lとなり、4代目フィットへの搭載にあたり小型化されたものと考えて粗方間違いではないはずです。

従来のホンダのハイブリッドがどちらかと言えばエンジンが主役だったのに対し、e:HEVはモーターがメインになっています。発進から高速域まで、基本的には走行用モーターからの動力で動き、エンジンは発電用モーターを駆動させる役に徹します。発進時は走行用モーターのみが動き、EVモードでの走行になります。車速やバッテリー残量次第でエンジンが始動し、エンジンと発電用モーターにより作られた電気をも用いてのハイブリッドモードに移行します。基本的にはこの2つのモードで走行しますが、エンジンで走行した方が効率の良い高速巡行時には、エンジンを直結させて走行することもあります。ハイブリッド車にとっては珍しい話ではありませんが、下り坂や減速時には回生ブレーキが働き、そこで得られた電力をバッテリーに蓄えます。構造としては日産のe-POWERに近いとされていますが、あちらはエンジン直結機構を備えていないため、高速域における燃費性能が不利であるとされています。

実際にどんな乗り味なのかどうかは、ハンドルを握ってみないとわからないもの。ということでいつも通り、横浜市内から沼津を目指してみます。

先述の通り走り出しは100%電気です。静かかつ大変滑らかに走り出します。なめらかであるのと同時に、ガソリン車にはない低速域からの太いトルクが感じられたのも特徴です。走行用モーターだけで2.5Lエンジン並みのトルク*6を誇るため、そう感じるのも当然なのかもしれません。

乗り出してからしばらくするとエンジンがかかりますが、そのノイズはあまり気にならず。振動もそれほど感じませんでした。この点は4気筒の強みで、現行型フィットが「心地よさ」を追求せんとしたところが感じられました。市街地レベルの速度域ではうなりを上げることもまずないため、音などで気がついても、「エンジンがかかってるのかな?」というレベルです。

高速道路に入ってもその印象はさほど変わらず。合流加速もモーター駆動となるため、いたってスムーズに加速します。しばらくするとエンジン直結モードになりますが、モーターからエンジンに移行するときのショックもほぼ皆無。また、ガソリン車同様に乗り心地は硬すぎず、走行安定性もコンパクトカーとしては高いのではないかと感じました。このフィットはとにかくスムーズ、ノンストレスというところを突き詰めて作られているはずで、ガソリン車だってその点ではハイレベルな車になっていると思いますが、ハイブリッドはそのさらに上を行っているようです。

第三京浜から首都高経由で東名高速道路に入るルートを取りましたが、土曜の朝らしく大和トンネルを先頭とした渋滞で低速走行を強いられることに。i-DCDではクラッチのオーバーヒートが心配になるシチュエーションですが、e:HEVではその心配は皆無。低速なので基本EVモードで、バッテリー残量に応じてエンジンと発電用モーターで電気を起こすという感じです。モーターで走りながら発電できるようになったというのは、多くのハイブリッド車で当たり前のことではありましたが、今までのフィットハイブリッドからすると大きな進歩と言えるかもしれません。

このまま東名高速道路を西進するつもりでいましたが、大井松田インターから先で事故渋滞で沼津まで2時間以上かかるという表示に遭遇。丁度その日は西浦のやま弥さんでみかんご飯の鯛丼を食べると決めていたので、厚木インターから小田原厚木道路を通り、箱根を越えて沼津方面へ向かうルートで渋滞回避を図ります。

箱根越えに選んだのは箱根新道ではなく箱根ターンパイク。自動車メディアでのテストでよく出てくる道ですが、ここをフィットで走ってみることにします。料金所を通ってすぐのところから急な上り坂で、非力な車だとまともに走らない道であるとされています。ハイブリッドで走るなんてと思われるかもしれないところですが、結論から書くと走ってみて正解でした。モーターが想像以上にパワフルで、上り坂でも(常識的な速度域の範疇で)グイグイ加速していく感覚には驚かされました。そして何より面白かったのがエンジンの動き。定速での走行ではないため、ワインディングを走るときのエンジンは発電に徹しているのですが、あたかも変速しているかのようなエンジン音を奏でていました。e:HEVにはトランスミッションが備わっておらず、使われ方を考えると疑似的な変速感を演出すれば効率が落ちることにもつながるはずですが、ここは走る楽しさを優先したようです。今のフィットは「心地よさ」を追求したとされていることを踏まえれば、このような演出が組みこまれるのもその一環なのかなと思うところです。

峠を越えて静岡県に入ると、あとはひたすら下り坂。下り坂にて回生ブレーキで充電ができるのはハイブリッドを含めた電動車の強み。シフトレバーをBレンジにするとどんどん貯まっていきます。フル充電になるとエンジン由来の音が聞こえてきたため、エンジンを燃料カットで空回りさせて何らかの形で抵抗を生みだすのか、あるいは発電用モーターを介してエンジンを空回りさせることで電力を消費し回生ブレーキを効かせるかのいずれかの制御が組み込まれているようです。

沼津市街を避けて伊豆縦貫道と伊豆中央道を通りつつ内浦方面へ。どのメーカーのどんなシステムであれ、ハイブリッドの良さが一番よく出るのは信号の少ない郊外路です。県道17号くらいの速度域が一番心地よいと感じられました。あのようなシチュエーションだとほぼ100%モーター駆動なので、加減速は基本的にめちゃくちゃ滑らか。エンジンが回ってもそのノイズは耳障りなものではないため、どこまでも心地よい車のように感じられました。

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やま弥さんで鯛丼をいただいたのち戸田まで足を延ばすことに。西浦~戸田は海側も山側もどちらも険しい道ですが、コンパクトな車体でそれなりに力強いパワートレインを持つe:HEVでは全くもってストレスフリー。

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道の駅で温泉に入った後に西伊豆スカイラインにも持ち込みましたが、そちらでも至って快適で、ハイブリッド車という存在が古くから持っていたネガなイメージなんて全く感じない走りでした。回生ブレーキをうまく駆使すれば純ガソリン車よりも楽しく走れるまであるはずで、こればかりは電動車の底力を感じさせられた次第であります。

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沼津市街方面まで引き返して下河原町の欧蘭陀館さんで一休みしたのち、駿河湾沼津スマートインターから新東名高速道路に乗って帰路につきます。高速道路ではエンジン直結による走行がメインになりますが、状況によってはモーターも介入するようです。唯一気になったのが追い越し加速の挙動。高速域での加速がもっさりしているような感じがしたのがこの車でただ1つ惜しいと感じさせられたポイントです。ACCをセットして追い越し車線にいて、前方にちょっと遅いトラックが入ってきたとき、当然ながら速度は先行車に合わせて落ちます。遅い車が走行車線に戻ると元々の設定車速に復帰すべく再加速しますが、ワインディングや合流時の加速から想像すると拍子抜けするような加速です。高速走行なのでもしかするとエンジン直結のモードで加速しようとしているかもしれず、それゆえそのような挙動になっているのかもしれませんが、この点だけはちょっと意外でした。

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ワインディングや渋滞を含めた今回の行路での燃費は、燃費計上では21.7㎞/L、満タン法では27.9㎞/L*7と、ハイブリッドのコンパクトカーとしてもおおむね良好と言える結果になりました。ガソリンを入れなおした後の航続距離は827kmと、東京から仙台、新潟、名古屋あたりまでの往復であればこなせそうな雰囲気です。

以前乗ったガソリン車が個人的には薄味に感じられて、試しに乗ってみたいと考えていたとはいえそこまで期待していなかったというのが正直なところなのでしたが、実際に受けた印象はそれとは全くもって真逆でした。モーターが力強くて加速が滑らかというのも良いところでしたが、エンジンの存在感が想像以上に大きかったのが意外なポイントでした。アクセルの踏み込み方とエンジンの回転数がちゃんとリンクしており、効率追求型のエコカーにありがちな不自然な感覚がほぼなかったところにめちゃくちゃ好感が持てました。

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ガソリン車と違い走行用のバッテリーも備えるe:HEVですが、フィットの一番の特長である使い勝手の良さと室内空間の広さは健在です。シートアレンジなんてこれだけあっても全部使いこなすことは難しいかもしれませんが、後席を倒すとフルフラットになる荷室は便利です。大抵の車では、オプションパーツとしてラゲッジにボードを装着しないとフルフラットにはなりませんが、フィットの場合はその必要がなく、それはe:HEVにおいても全く損なわれていません。

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前席優先の作りになりがちなコンパクトカーにおいても、後席空間はしっかり確保されており、大人が座っても窮屈さを感じることは全くありません。今回乗った個体のグレードでは後席にアームレストが備わっており、その点後部座席を常用することを前提とした作りになっていると言えるでしょう。

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こちらの現行フィットは、先月にマイナーチェンジを受けています*8。RSの追加がクローズアップされていますが、e:HEVにおいてはモーターの最高出力を高めたり、アクセルの応答性を高めたりする改良を全てのグレードに対して施しています。今回乗ったのは改良前の車でしたが、それでも十分パワーがあり、レスポンスだって決して悪くなかったので、RSでなくともそのアップデート具合は気になるところです。

e:HEV初体験にして、個人的にはトヨタのハイブリッドや日産のe-POWERよりも楽しいと感じました。四半世紀近くかけて試行錯誤を繰り返してきたと見えるホンダのハイブリッドですが、e:HEVをもって完成形に行きついたと言えるのかもしれません。フィットなんてe:HEVをもって、「もっと売れたっていいはずなのに」と感じます。ぶっちゃけ、最初に買う車はフィットのe:HEVがいいなと思えました。燃費が良くてお財布に優しく、走りもレスポンスがよくスムーズで、かつ使い勝手もめちゃいいという車なんて世の中そんなにないはずです。

今のフィットに乗るなら間違いなくガソリン車よりもe:HEVが良いです。燃費以外の性能・特長を踏まえてコストパフォーマンスがめちゃくちゃ高いと感じました。納期さえ比較対象よりも圧倒的に短ければ、日本国内では最強のコンパクトカーなのかもしれません。

*1:「いーへぶ」と読む人もいますが、CM等では「いーえいちいーぶい」と呼ばれているため、こちらが正式な呼び方となるはず。

*2:オデッセイやCR-Vにも搭載していたものの、両車とも日本市場から撤退済

*3:日本車では他にはGT-RランサーエボリューションⅩ程度しか採用例がない。

*4:普通のトルクコンバーター式ATで観られるクリープ現象を疑似的に再現するもの。

*5:同じくDCTを採用するGT-Rなどでは湿式クラッチを採用し、信頼性を担保。

*6:25.8kgf-m/0-3,000rpm

*7:376.6km走行後の給油量が13.48L

*8:ガソリン車とe:HEVにRSを追加しNESSを廃止、e:HEVのモーターの最高出力やアクセルの応答性を向上、ガソリン車のエンジンを1.3Lから1.5Lに変更、その他フロントデザインの変更や車体色の再編等を実施。

【お知らせ】Instagram、はじめました。

すでにTwitterでは何度か投稿をシェアしているものではありますが、2022年10月1日にInstagramのアカウントを開設し、運用を始めました。

 
 
 
 
 
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いつも沼津に足を運んでは食べ物やお酒、あるいは景色等を写真に撮っていたのですが、従来のTwitterだと一度に投稿できる写真が4枚に限られてしまうというのが個人的にはちょっと物足りなく感じていたところでした。沼津に初めて足を踏み入れてから4年以上が経ち、色々勝手がわかり始めたように感じ始めたゆえに、沼津という土地にはこんな楽しみ方もあるということを、大変僭越ながら発信し、それが誰かの参考になればと思い、Twitterに加えてInstagramに手を出してみようと考えた次第であります。

 
 
 
 
 
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オーソドックスなコンテンツとしてはこちら。西浦のやま弥さんの鯛丼と内浦・西浦の海です。やま弥さんの鯛丼と言えば、先日の「マツコの知らない世界」でマツコ・デラックスさんが「うまい!」と言いながら食べていたもので、これから流行りそうな雰囲気がするもの。内浦や西浦の海と言えば、日本有数のきれいな海水浴場のトップ10に4箇所もランクインする沼津市内でも、特に水質がきれいな地域であり、ここでしか接種できない栄養素が確実に存在すると言えるものであります。

 
 
 
 
 
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ラブライブからちょっと離れたものとして、こんなものも。西浦からさらに進んだ戸田にある道の駅「くるら戸田」に併設されている温泉「戸田温泉 壱の湯」や、2022年9月末に閉店した平町の居酒屋「若月」さんの話です。表向きにコラボ企画が無かったり、お店の方が自主的に応援していたりする場合、どうしても拾われにくいのではないかと考え、写真と共に投げてみた次第です。

写真がメインになるInstagramに対し、つぶやきとしてポンと投げる情報に強いTwitter、そして文字数等の制約なく諸々を載せられるブログと、特性に応じて使い分けつつ、誰かのためになるような話題を発信出来たら本望だというのが正直なところです。アクセス数は関係なく、投稿はどれも備忘録としての意味合いを強く持たせているところではありますが、例えば初めて沼津を訪れる人に対して、何か参考になるような情報を発信出来たらいいなというのはどの方面に対しても考えています。

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沼津という街は単に「ラブライブ!サンシャイン!!」という切り口だけで足を踏み入れても知り得ない側面が数多くあります。例えばお酒にまつわるところがいい例です。ラブライブ!シリーズは全般的にお酒とのコラボ企画が存在しませんが、バーやクラフトビールタップが多数所在し、クラフトジンの蒸留所もある街であり、酒好きにとっては面白い街であると言えます。そうしたところの話についても、Instagramにおいてもできたらいいなと考えている次第です。

仲見世商店街にあるバー「ねこと白鳥」さんなんていい例で、公式にはコラボしているところは特にないものの、お店の方が応援しているとのことで、「何かのようなねこをイメージしたもの」として、それっぽいメニューを提供しているのが面白いです。バーにしては入りやすい雰囲気であり、ここを足掛かりにバーの街沼津を攻略していくのもいいのかなと思った次第です。

従来のTwitterも日々投稿しつつ、このブログも気力が続く限り更新していきますが、Instagramについても、色々な話をしていきたいと考えている次第であります。私の経験が誰かの参考になり、それをもって楽しむことができた、あるいは新しい収穫があったとなれば、それはそれとして良いことであると考えています。