4か月の空白の不安と期待

ものの見事に幕を閉じた5thライブからもう1週間も経ってしまいました。昨年同時期の3rdライブはツアー形式だったため、埼玉公演の1週間後には大阪公演がありましたが、今回はそれもなし。もっとも、そのおかげでゆっくりと余韻に浸ることができたのかなとは思いますが…。

さて、5th後のAqoursのスケジュールを見てみると、来月初めの海外公演と8月の終わりのアニサマが終わると、どうやら来年1月のラブライブ!フェスまで現時点で発表されているイベントがないようです。単独ライブに限定すれば、来年開催の「ラブライブ!サンシャイン‼」ライブツアーまでお預けとのこと。5thライブではその前の9周年記念生放送で発表されたものに追加して、Aqoursの新情報が出るのではとも言われてはいましたが、実際には何も出ず。一方で、Aqoursの各キャストのソロ活動が徐々に活発になっていることも事実。先日、斉藤朱夏さんのソロデビューが発表され、Aqours以外での活動が増えつつあることがますます目立ってきています。

ソロ活動が増えつつあるということは、それだけ1人の仕事ができる時間が増えた(もしくは増える見込みが立った)、つまりはAqoursの活動が減るという見方をしている方が多いようです。テレビアニメの放送からかなりの時間が経ち、劇場版も公開してその中の曲のライブもすでに終わっている。また、スクフェスの新規メインストーリーの配信も6/15配信分をもっていったん終了となるとのことです。となるとコンテンツとしての終着点がそろそろ見えてきてもおかしくはないのかなとは思います。

もっとも、ソロ活動の増加やイベントスケジュールの空白の多さだけで、コンテンツの終焉を案じるのは時期尚早ではないかというのが自論であります。間は空くとはいっても、来年にはライブ「ツアー」があると発表されていますし、新曲だってそれまでに10曲以上出るようです。それだけ聞くだけで当面は十分楽しみがあるように思えます。そもそも、3rdライブツアーから5thライブまでのスケジュールがある意味異常だったように思うのは私だけでしょうか。毎週のようにファンミの公演があり、4thライブも練習と本番があり、そして年が明けたら映画の舞台挨拶もあり、そしてアジアツアーと5thライブがあったわけですが、もちろん我々ファンも金銭的にもスケジュール的にもかなりキツかったことは確かですが、我々以上にキャストが大変だろうと思うところです。事実途中でダウンする人も出たわけですし。

私自身はこの「空白」を、良し悪しは別として「嵐の前の静けさ」だと捉えています。何か大きな、ある種「爆弾」ともいえるようなものが決まっていて、それが表に出る前に、ちょっとした「何もない時間」があるだけなのかなと。15日の生放送で、「Aqoursの物語はまだまだ続く」「まだできていないことがたくさんある」などと言っていましたが、ぜひともそうあってほしいなと思うところです。「Next Sparkling‼」の歌詞のようですが、まだまだ「新しい輝きへと、手を伸ば」してほしいですし、私も今はまだAqoursを追っていきたいなと思います。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。