沼津最南端の地、戸田へ
ニジガクのアニメも(この記事の公開時点で)4話まで進み、高咲侑によるニジガクメンバーの攻略も着々と進んでいるようですね。
10/17放送の第3話では、「ラブライブなんて出なくていい」という言葉も出てきて、多くの視聴者にとってそれは驚くべきものとして受け入れられたように見えます。「慣例の打破」というような言い方をすればよいのかなというところですが、いずれにせよニジガクの基本的な世界観や設定はスクスタに準拠したものになるはずでしょう。そこでは「ラブライブに出よう」という話は今のところ出てきていない無いわけで、アニメでいきなり「ラブライブ出場」という話になっても、そちらの方が違和感を感じるものであり、「ラブライブなんて出なくていい」という言葉には、正直なところさほど驚かないのというのは、私だけなのでしょうか。
とはいえ、純粋に「好き」という理由だけでスクールアイドルを最後までやり遂げそうだというところは、ニジガクにおける「良いところ」であると思います。先行する2作も、確かに「好きだからスクールアイドルをやり遂げた」という面もあるのでしょうが、それ以上に「全国大会での優勝で知名度を上げ、学校の廃校を阻止する」という筋が強いともいえるでしょう。そのあたりには思うところはなんとなくあるのですが、今回の記事の本筋ではないのでここまでとします。年明けあたり、アニメの放送が一区切りついたあたりで、雑感をまとめられたらなと思います。
↑前回の記事
今回も前回に続き旅行記です。3回目にしてようやく初日の話が終わりました。
西浦にある民宿「駿陽荘 やま弥」さんで1泊しつつ遠征2日目です。
おはようございます。朝食をいただいていました。 pic.twitter.com/Xcd9LxxrHY
— ぷらむ (@417plum) 2020年9月26日
夕食の手巻き寿司やお昼時の鯛丼が注目されがちですが、朝食もかなり充実しています。写真には写っていないのですが(←ごめんなさい…)、朝食で出てくる卵は、やま弥さんで飼っているニワトリの物だそうです。朝食が充実していると、ここに泊まって良かったと思えますね。美味しく頂きました。
チェックアウト、お世話になりました。 (@ 駿陽荘 やま弥 - @shunyosoyamaya in Numazu, Shizuoka) https://t.co/95Iz4Mce0z pic.twitter.com/oxLXA7oKWB
— ぷらむ (@417plum) 2020年9月27日
朝食をいただいたのちチェックアウトです。車で更に南下します。
I'm at 道の駅 くるら戸田 in 沼津市, 静岡県 https://t.co/DqVcMCB6up
— ぷらむ (@417plum) 2020年9月27日
(昨年6月撮影)
道中峠越えもしつつ向かったのは沼津市最南端の戸田。2005年まで田方郡戸田村だった地域で、一番新しく沼津市になった地域です。戸田にある道の駅「くるら戸田」へ。
甘さ控えめでスッキリしてて美味しい pic.twitter.com/VgneUtaBAu
— ぷらむ (@417plum) 2020年9月27日
そこでいただいたのがこちら。戸田原産の「へだたちばな」を使用した「こらっサイダー」。
(参考程度にWikipediaの記事を貼り付けておきます…)
たちばなとは柑橘の一種で、日本に古来から自生していたものです。冬にも葉が落ちず、色も変わらない常緑樹であることから、「永遠」を喩えるものとして喜ばれてきました。日本の古典文学にも登場しており、「古事記」や「日本書紀」といった歴史書にも登場しているほか、「古今和歌集」に詠み人知らずの物として収録されている和歌にも詠まれています。その他、実や花、葉などは家紋のデザインに用いられ、たちばなの実と葉を用いた「橘紋」は、歴史上多くの武家により家紋として使われてきました。
果実は温州みかんなどと似た形をしていますが、酸味が強く生食用には向いていないとされています。その為ほとんどが加工用として用いられており、マーマレードや今回紹介したような飲料などに使われています。
たちばなの自生地は限られており、九州・四国のほか、本州では山口・和歌山・三重・静岡県の、いずれも海沿いの山地に稀に自生する程度であるほか、実は沼津市戸田地区が国内では北限の自生地となっているようです。限られた地域でしか自生できないという特長と開発などで自生地が減少しているという要因により、現在では環境省によるレッドリストにも載る絶滅危惧種となっています。
肝心の「こらっサイダー」ですが、確かに甘味よりも酸味が感じられ、炭酸も相まってかなり爽やかな飲み味になっています。「くるら戸田」の売店などで販売されているほか、沼津市へのふるさと納税の返礼品にもなっているようです。気になった方はどうぞ。
道の駅を後にして、普通に買い物をしたくなったので、近くにあるコンビニへ。
沼津市内最南端のコンビニ (@ 海竹山竹ストア in 沼津市, 静岡県) https://t.co/GYbU3m7Gmg
— ぷらむ (@417plum) 2020年9月27日
戸田にある「海竹山竹ストア」でお買い物です。地図で確認する限りでは、沼津市最南端のコンビニエンスストアがこちらのお店となるはずです。
普通に品揃えが良くて、この地域ではかなり使いやすいお店のようで https://t.co/vL1NOaiVmd pic.twitter.com/iEFbzLl22H
— ぷらむ (@417plum) 2020年9月27日
お店の形態としては「コンビニエンスストア」となるのでしょうが、コンビニではあまり取り扱われているところがない生鮮食品もあったり、あるいはちょっとしたおみやげ物まで扱っていたり、小さいながらも大変便利に使えるお店になっていると思いました。
買い物を終えてまた少し移動です。
I'm at 御浜岬 in 沼津市, 静岡県 https://t.co/s9w7jsOS88
— ぷらむ (@417plum) 2020年9月27日
戸田の町のはずれにある御浜岬へ。
— ぷらむ (@417plum) 2020年9月27日
こんなところまで pic.twitter.com/2nj0p3IWs3
— ぷらむ (@417plum) 2020年9月27日
戸田まで足を運ぶのはこれで3度目ですが、御浜岬まで来たのは初めてでした。戸田の街並みや駿河湾が見渡せるビュースポットです。天気が良ければ富士山まで見えそうなところですが、この日はあいにくの空模様。これでも前日に比べればだいぶ持ち直したほうなのですが、もう少し雲が少ない日に来たかったですね。しかし綺麗な海ですね。このくらい綺麗な自然の景色を見ると、もっと環境のことを考えなきゃなってなります。
この後戸田でもう1か所ほど立ち寄った場所があるのですが、その話は次回に回します。かれこれ帰ってきてから1か月も経ちますが、リアルな方の予定の合間を縫いつつ、最後までぼちぼち書いていきたいと思います。
今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。