【イベント参加録】浜松クラフトビールフェス2024

1.全国各地のクラフトビール、浜松に集合!

f:id:plum_0417:20240908145129j:image

9月7日(土)と8日(日)、浜松市にて「浜松クラフトビールフェス」が開催されました。浜松駅前の会場に全国各地のクラフトビールのブルワリーが集まり、9月ではあれど夏本番を思わせるような日差しの下、おいしいクラフトビールをいただくことができるイベントでした。

craftbeerfes.hama-machi.net

浜松を訪れたのは先月初め以来1か月ぶり。前回訪問した時に知ったこのイベントがずっと気になっていたので、行けたら行こうとずっと思っていたのでした。これまでずっと縁がなかった浜松ながら、一度行くとどんなわけか心理的な距離がぐっと縮まったような気がしました。

plumroom-0417.hatenablog.com

2.沼津からは「沼津クラフト」が参加!

こちらの浜松クラフトビールフェスには、全国各地から延べ21のブルワリーが参加していました。どのブルワリーもそれぞれ自慢のビールを引っ提げて参加しており、「1杯だけなんて選べないよ~」というくらいのラインナップでした。

f:id:plum_0417:20240908145152j:image
f:id:plum_0417:20240908145156j:image

同じ静岡でも遠く離れた沼津からは、沼津クラフトさんが参加していました。沼津のイベントでは限定品で参加することが多い沼クラさんですが、遠方のイベントだからということもあってか、この日は定番の5種類を販売していました。会場に着いてすぐに沼クラさんに出向き、一番好きな「クリームラガー」をオーダー。遠く離れた土地のイベントでも、いつもの味でコンディションを整え、万全の態勢で楽しむことにしました。

3.まだ見ぬものもある「クラフトビール沼」

沼クラさんの屋台にいらっしゃったのは、沼津のお店でも度々お会いしている方でした。自分ではさほど頻繁には足を運んでいないと思っていたものの、すっかり常連と認知されていたようです。確かに、「センスピ」にはプレオープンからこまめに行っているので、そうしたことからのご縁もあるのかもしれません。

plumroom-0417.hatenablog.com

plumroom-0417.hatenablog.com

plumroom-0417.hatenablog.com

f:id:plum_0417:20240908145241j:image
f:id:plum_0417:20240908145237j:image
f:id:plum_0417:20240908145233j:image

そんな顔なじみの方にオススメされたのが、「箕面ビール」さんの桃を使ったビールでした。クラフトビールの中でも老舗の部類になるブルワリーが作るフルーツビールは、果実感が程よく飲みやすいビールでした。

f:id:plum_0417:20240908145259j:image

3杯目はちょっと悩んで、会場内を少しお散歩したのち、静岡市の用宗を本拠地とするブルワリー「WEST COAST BREWING」さんのビールをいただきました。こちらのビールは、ホップをいっぱい使うものが多いようでした。いただいたビールもその系統にあるもので、時間が経って温度が上がると、ホップ由来の苦みも感じられてくるようなビールでした。

4.同じ週末には、沼津でも・・・

同じ県内でも東京より遠い浜松のイベントに行ってきたものの、同じ週末には沼津でもクラフトビールのイベントがありました。沼津中央公園で定期的に開催されるイベント「週末の沼津」が、6日(金)の夕方に開催されました。今年は月ごとにテーマが変わる形をとっていますが、9月のテーマは「ビール」でした。

news.yahoo.co.jp

f:id:plum_0417:20240908145319j:image
f:id:plum_0417:20240908145323j:image
f:id:plum_0417:20240908145327j:image

「沼津クラフト」や「リパブリュー」など、沼津周辺のブルワリーのほか、クラフトジンの「沼津蒸留所」も参加してジンベースのカクテルなどを提供していました。また、大手町の「松浦酒店」さんも参加し、日本酒やワインを1杯500円で販売していました。ビールに合う食べ物もそろっていて、真夏からは少し暑さが和らいできた感もある中で、ビールがとてもおいしく感じられるイベントでした。

麦とホップ酵母と水から作られるビールは、材料こそシンプルながら、その種類によってできる味が全然違う面白いお酒だと思っています。「ビールは苦手」という人は少なくなさそうですが、炭酸こそどうしようもないものではあっても、数多とある中でどれか一つは「これはうまい!」と感じられるものが必ずあるはずです。沼津のブルワリーもそうで、ブルワリーごとにビールの特色は全然違う上、同じブルワリーのビールでも様々な味のビールがあります。ブルワリーが多数集まるイベントは、少しずつでも飲み比べができる貴重な機会なので、近場で開催されることがあったら、是非とも足を運んでみてはと思っています。

plumroom-0417.hatenablog.com

plumroom-0417.hatenablog.com

先週末の「週末の沼津」は、沼津の新名物となりつつあるクラフトビールを、街中で気軽に楽しむことができるいい機会だと感じられました。ふらっと行ったら知り合いがいっぱいいて、それぞれ思い思いに好きなビールを飲んでいたのが印象的でした。地元のブルワリーだけでも十分楽しめるものの、仮に「クラフトビールの街」を目指すのなら、例えばプラサヴェルデあたりを会場として、全国各地のブルワリーを広く集めるイベントをやるのもいいのではないかと思いました。特別枠として、沼津のバーを集めたブースを設けるのもよさそうな気がしています。去年まで中央公園で毎年イベントを開催していた「THIS IS NUMAZU」も、そんな機会に復活するといいですね。