私を「Aqoursのふるさと」に連れてって!!Part1

(2023年3月8日追記:初めて沼津を訪問してからちょうど5年という節目だったので、初沼津の時の様子を一部修正しておきます。撮影に用いたスマホが古い分、写真は画質が粗めです。)

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先日、大学の鉄道研究会の同期の友人とともに静岡県沼津市まで1泊2日の旅行に行ってまいりました。その様子をまとめていこうかと思います。
沼津には何があるのか、そしてなぜ沼津に行ってきたのかということから話を始めていきます。以前の記事にて、「『ラブライブ!サンシャイン‼』が好き」というようなことを書いています。その「ラブライブ!サンシャイン‼」の物語に出てくるのが、静岡県沼津市であり、その「聖地巡礼」のために沼津を訪れたというわけです。
そもそも「ラブライブ!サンシャイン‼」とは何かというところから始めていきます。舞台になっているのは沼津市の中心部から車で30分ほど行った内浦という地域にある架空の私立高校「浦の星女学院高校」。そこに通う高校2年生の高海千歌(たかみちか)が幼なじみの渡辺曜(わたなべよう)や転校生の桜内梨子(さくらうちりこ)らとともにスクールアイドル部とそのアイドルグループ「Aqours(アクア)」を立ち上げ、統廃合の話が持ち上がるなか、1年生や3年生も加わり(特に3年生は生徒会長や生徒兼理事長(!)もいる)、作中の世界でスクールアイドルたちが目指す「ラブライブ」で優勝し、学校の知名度を上げ廃校の危機から救おうと奮闘する話です*1

www.lovelive-anime.jp

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話を旅に戻しましょう。新宿で友人の車にピックアップされたのち、高速道路を利用しつつ沼津まで移動しました。新東名高速道路駿河湾沼津サービスエリアで休憩の後、併設されているスマートインターチェンジで高速を降り、まずは沼津駅前周辺へ。沼津駅前には「ラブライブ!サンシャイン‼」のカフェがあるのですが、今回はそこには寄らず、ほかの場所を回りました。中心部のお店の一部がアニメに出てきた「聖地」であり、実際にアニメで登場人物が立ち寄ったお店も多くあります。例えば、駅の近くにある「沼津仲見世商店街」の中にある「マルサン書店 仲見世店」は、Aqoursの1年生のメンバーである国木田花丸(くにきだはなまる)がアニメの中でよく本を買っているお店であり、店内にはどのフロアが出てきたかを知らせる掲示までありました。

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アニメの聖地ではなくても、店先にキャラクターのグッズなどを飾っているお店も多くありました。同じ商店街の中にある和菓子屋「栗せん茶せん ほさか」には、Aqoursの3年生のメンバーで浦の星女学院の生徒会長である黒澤ダイヤ(くろさわだいや)の等身大パネルが店先に飾られていました。また、商店街にはキャラクターのイラストの装飾も多くありました。町自体がアニメを応援していると実感した一幕であり、ファンゆえに感動したところであります。

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続いて商店街を離れ、中心部からちょっと外れた辺りに移動。「阿蘭陀館」というお店で遅めのお昼ご飯を頂きました。
 
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こちらのお店はAqoursの2年生メンバーである渡辺曜の自宅のモデルになったとされています*2。何を隠そう、私自身Aqoursの中では曜ちゃんが「推し」であり、ぜひとも訪れたいと思っていたお店であります。店内には曜ちゃんグッズが集められたいわば「祭壇」ともいうべきスペースまでありました。
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いただいたのは「曜ちゃん家のハンバーグ」というセットメニューです。曜ちゃんの好きな食べ物であるハンバーグをメインに、サラダやごはん、デザートなどがついたセットです。味も量も満足できるセットでした。


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その後は沼津港の方も見て回りました。お土産屋などにも行きつつ港の近くにある展望台がある水門に行こうとしましたが、その日は早じまいの日ですでに入場できない時間となっていました。駅前のカフェと合わせ、また1つ再履修案件ができてしまいました。
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そうこうしているうちに時間も遅くなってきたので宿がある内浦方面に移動しました。今回泊まった宿は内浦地区よりももう少し行った西浦地区にある「駿陽荘 やま弥」さんです。到着してしばらくしてから夕食をいただきました。手巻き寿司をはじめとした海鮮料理が多く出てきましたが、どれもおいしくいただきました。
 
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(「駿陽荘 やま弥」さんの外観)
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初日は以上です。次回は2日目の様子を取り上げます。今回もお読みくださいましてありがとうございます。
(写真は筆者が撮影。撮影日は宿の外観のみ3/9、それ以外は3/8)
(2023年3月8日追記:当時はまだライブドアブログで更新していたので、そちらとの仕様の違いなどについて主に手直ししました。5年前の記事を読み返すと、街の様子もやっぱり変わっているんだなと感じさせられる次第です。ほさかさんは改装前、マルサン書店仲見世店も当時はまだ3階まで営業していたと記憶しています。仲見世商店街に駅側から入ってすぐのところが確か花屋さんで、その隣の文房具屋さんも健在でした。無くなったものもあれば新しく増えたものもあるはずなので、そうしたところも今後楽しんでいけたらいいなと思います。当時はまだお酒が飲めなかったので、今みたいにクラフトビールのお店やバーにも行けませんでした。)

*1:ラブライブ!サンシャイン‼」と「ラブライブ!」は同じ世界の話とされている。「ラブライブ!サンシャイン‼」は「ラブライブ!」にて「μ’s(ミューズ)」が「(作中のイベントとしての)ラブライブ」に出場してから数年後の時代設定とされている。

*2:作中では渡辺曜の自宅は喫茶店ではない。なお、設定では渡辺曜の父親は連絡船の船長をしていることになっており、曜本人もその影響で船長になりたいと思っているほか、職業制服を着るコスプレが趣味であるという一面を持つ。