2020年の終わりに際して

世の中全体が妙な熱に浮かされた2020年も、残り1週間を切りましたね。

身の上話からすると、大学4年生になって、卒業後の進路を決める大事な活動をしたり、それが終わったら今度は卒業論文に追われたり、これらに並行してバイトがなかなかハードだったりと、ウイルスに翻弄されながらもウイルスなんて構っていられないような1年間でした。今のところ来年の春からは新しい環境に身を置けそうで、それに向かって必要なことに追われているという状況なのですが、一方で同世代の人にはそんな状況にもないという人たちが山ほどいて、その中でもある程度決まった形の将来が見えている自分とは、何とも恵まれているのかなと思う今日この頃です。

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緊急事態宣言やそれに前後した各種の要請により、イベントから何からが全て身を引かざるを得なくなった時期もありましたが、それも徐々に緩和されていって、今ではオンラインライブも各所で開催されるようになっています。中止となってしまった3月のAZALEA 1stライブも、来年2月に代替公演が開催される見込みであるとのこと。少しずつではあれど、元通りになっているものもあるのかなと思います。

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ニジガクの2ndライブに始まり、AqoursのLOST WORLDにSaint SnowのWelcome to Dazzling White Town(現地との併用)、そして来るAqoursのカウントダウンライブ「WHITE ISLAND」と、複数のコンテンツからオンラインでの催しが立て続けにありました。オンラインならではの演出も見られ、これも悪くないなと思った反面、無くなってしまったからこその「現地での臨場感」の偉大さにも気付かされたものです。音楽だけじゃなくて、空気感をも楽しみに行っていたんだなと今更知らされました。

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新しい世代も始動に向け着々と準備を始めているようで、先日Liella!のキャスト5名が発表されました。「新設校」で、全くの「ゼロからのスタート」となるLiella!の物語は、実は今からとても楽しみであります。Aqoursがフェードアウトするようなところでラブライバーとしてもだんだんと手を引いていくくらいに考えていた私ですが、「なんかもう少し追いかけていようかな」と思ったところです。

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当然Aqoursだって、今後どうなるかがとても楽しみなものではあります。来年にかけて5周年記念のシングルや各キャラクターのソロアルバムなども出てくる中で、今後もライブやら何らかの形で続いていくんだろうかとぼんやりと思うところです。欲を言えばアニメで動くAqoursをまた見たい、というものもあります。劇場版後のストーリーとか、3年生が卒業しちゃうとなかなか難しいんだろうけど、一方で月ちゃんとか新しい高校の仲間などとの話も見てみたいなと思うのが、正直なところです。

ニジガクだって来年はまだまだ大暴れできる時だと思います。アニメも今週末で終わるとのことですが、多分2期までは作られるんじゃないかなと思います。2期の運び方で評価がどのようにも変わってしまうことが考えられますが、1期を見るにつきそこまでの心配もいらないでしょう。スクスタの2nd Seazonは酷評されていますが、アニメまではさすがに同じ展開にはならないだろうと予想しておきます。

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鉄道の方も春に大きい動きがあり、このブログでも何度か取り上げた185系が、ついに定期列車から引退するとのことです。それに合わせて駿豆線内でも特急料金が新たに設定され、料金不要の「乗り得列車」が無くなることになりました。それが一概に寂しいかというとそうでもなく、駿豆線内で踊り子に乗車したことは片手で数えられるほどしかなく、馴染みの路線ながらそれ自体にそこまでの思い入れはないというのが正直なところです。本数も少ないですし。

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185系についても、「貴重な国鉄型車両」であることは確かであり、車内の雰囲気にも近年の車両にはない風情があるといえばそうではありますが、設備や居住性についてはやはり新しい車両と比べてしまうとかなり劣ってしまうように見えるということも否めず、如何とも評価し難い車両だなと思うところであります。今このタイミングで乗りに行くというのも微妙なところではありますが、引退までに一度乗りに行けたらいいですね。

色々あわただしい中、年賀状の写真撮影やちょっとした買い物のためにお出かけしてきました。

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年賀状の写真は駿豆線の定番撮影地、三島二日町~大場間の北沢林道踏切で。f:id:plum_0417:20201225153817j:image

富士山をバックに走る185系も、とうとう来年春で見られなくなってしまうので、そんな写真を年賀状に使おうと思ってきました。雪の量はイマイチでしたが、だいたいそれらしい写真が撮れたのかなと。しかしもう少し雪をかぶった富士山も収めたいので、2月あたりに行けたらなと思います。

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練習を兼ねて普通列車も撮っていました。

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函南のさわやかで昼食をとった後、伊豆長岡まで出たのちそこからバスで沼津駅へ。

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このあたりのバスを乗りとおすのは初めてでしたが、程よい旅という感じで新鮮でした。

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買い物は松浦酒店さんへ。

「年末に美味しいものを食べながら美味しそうなお酒を飲みたい!」ということで、松浦酒店さんで白隠正宗を購入。沼津市原にある高嶋酒造さんが作っている「沼津の地酒」です。

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何種類かあるようですが、その中の1つ「誉富士純米酒」を買いました。

www.hakuinmasamune.com

「地域社会へより貢献していく為」として、平成24年度の醸造から、醸造アルコールを添加するお酒を造るのをやめたということです。出来るだけ多くのお米を使うというのは、日本酒本来の姿に近いものを作ろうという心意気を感じられて、好きではあれどそんなに詳しくはない身としても、飲むのが今から楽しみです。

買い物の後はやば珈琲店さんで一休みしたのち駅周辺をぶらり。

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沼津駅には5周年記念の展示会と来るカウントダウンライブ「WHITE ISLAND」の広告がありました。オンラインによる有料生配信で、かつアーカイブによる配信もあるということで、鑑賞のハードルは低くなっているとは思うのですが、それが地元の人の鑑賞への動機になるかは微妙なのかなと思いました。「家でも観られるんなら…」という人もゼロではなさそうですが、さて。

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ロータリーには「Sea級グルメ全国大会 in 沼津港」の広告が。令和5年度とは西暦に直すと2023年度、あと2~3年のうちに開催されるということでしょうか。2023年にはAqoursは8周年を迎えているはずです。その時のAqoursがどうなっているのか、そして2023年の沼津はどんな姿になっているのかというのは、今からだと見当もつきませんね。

「これからの世界はどうなるんだろうか」というような、漠然とした不安の中で、2020年が終わろうとしています。「年末か年明けには東京で1日1000人」だとか、「真剣勝負の3週間」だとか、色んな人が色んなことを言っていますが、しかしそんな中で確実なことといえば、1週間後には2021年を迎えているということでしょうか。

2021年もおそらくコロナに振り回されることになりそうですが、その一方でコロナ以外のことだっていろいろあるはずです。例えばラブライブ!なら、ニジガクは3rdライブを迎え、Liella!はCDデビューを飾り、そしてAqoursは新曲をまだまだ出し続けるというところでしょうか。世の中暗いことばかりじゃないでしょうし、腐ることなく少しでも前向きにありたいところですね。

年末年始はコロナに関係なく、バイト以外はおそらくほとんど自宅で過ごします。卒業論文が大詰めで、来月末の締め切りに間に合わせるために、年末年始にどんどん進めようかなというところです。それでもWHITE ISLANDなどの楽しみもあるので、それが心の支えというところでしょうか。5周年展示会は行けなさそうですが、それでも家や地元で年末年始はそれなりに楽しめたらなと思います。

ということで今年最後の記事でした。年末年始は多忙につき、Twitterには浮上する予定ですが、ブログの更新はしばらくお休みです。大変な時ですが、皆さんよい年末年始をお過ごしください。それでは、良いお年を。