「ようりこ」の”聖地”閉鎖から1年以上 沼津駅前「富士急ビル」、ほぼ姿を消す

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「ようりこ」の”聖地”としても知られていたモスバーガー富士急沼津店さんも入居していた沼津駅南口の富士急沼津ビル。一昨年11月に閉鎖され、その後解体工事が始まりましたが、1年以上経った今、解体工事も凡そ終盤を迎え、ビルはほぼ姿を消しました。

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今から半世紀以上前の1965年に完成した同ビルは、完成から2年後の1967年に百貨店に転換。本館1階にはバスターミナルも備えていて、沼津における富士急の拠点として機能していました。

その後業態転換や1度の全館閉鎖を経て、100円ショップやモスバーガーを誘致し復活。しかしながらそれらも2019年11月をもって撤退し、再びの全館閉鎖、そして解体へと至ったわけであります。末期は低層階しかテナントが入居しておらず。加えて完成から半世紀以上が経過し老朽化が進んでいたということが、解体に至った理由といえるでしょう。

跡地利用については、現時点では未定とのこと。今後進展する駅の高架化を見据えつつ決めていくとのことです。駅前のコラボカフェと日産レンタカーの店舗が、かつて西武百貨店があった跡地を暫定利用しているものであるとのことですが、富士急ビルの跡地も、そのまま空き地のままにはせず、何らかの形で暫定的に利用することになるのでしょうか。

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今月5日の現地の様子を載せておきます。ほぼ解体されてしまって、一部外壁が残っている程度の姿になってしまいましたね。

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在りし日の様子も載せておきます。アニメに登場したお店ではないのですが、曜と梨子の待ち合わせ場所として出てきた場所として知られており、店先にはスタンプの他、それらしいものも飾られていました。制服姿の寝そべりが、なんともかわいらしかったですね。

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先日発売されたデュオトリオVol.2に収録されている「Misty Frosty Love」にて、「ようりこ」カップリングの組み合わせがにわかに注目されたようなところではあります。

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そんなところでもし富士急ビルが残っていて、モスバーガーさんのお店も営業していたら、それはそれで盛り上がりを見せていたのでしょうが、なってしまったものを今どのように論じたところで、というものでしょうか。

そういえば先日、モスバーガーさんのTwitterが更新されました。近日中に良い報告ができるとのことです。居心地の良さはほかのハンバーガーチェーンにはないものがあり、駅周辺でゆっくりできるお店として利用していたところもあるので、願わくばカムバックしてほしいものでありますね。

沼津駅高架化、今年こそ進展ある?

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今月4日から5日にかけて沼津に滞在した際、宿泊したホテルは南口のリブマックスさんでした。他と比較しつつ素泊まりで安いところをということでのチョイスでしたが、普通に快適に過ごせるいいホテルでした。部屋に電子レンジが付いていたのは驚きでした。コンビニやスーパーでお弁当を買ってきて、部屋でチンして食べるというような用途を想定しているのでしょうが、ビジネスホテルとしては確かにあったら便利という設備でしょうね。

翌朝は丸勘さんで朝ごはんを済ませつつやば珈琲さんでコーヒーを飲んだのち、北口にある5周年展示会会場の「キラメッセぬまづ」まで向かいました。

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北口まで向かうのにガードを通らず、駅構内の跨線橋を通ることに。

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130円の入場券を買えば、わざわざガードまで回らずに駅の南北を行き来できるわけですが、それもそれでなかなか不便なもの。舞台巡りで回るようなところは概ね南側にありそこを回る限りにおいては支障はないように思えますが、今回のように北側でイベントがあったり、あるいは駅の北にあるさわやかと港の方を行き来したりする場合には、もう少し便利に行き来出来ないかと思うものです。

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そんな沼津駅ですが、実は高架化の計画が30年以上前からあります。駅の西にある車両基地や貨物駅を移設しつつ、3面6線の沼津駅やその前後の東海道線御殿場線を高架に移設するというものです。

1988年に当時の市長が高架化の方針を決め、その後2006年までに高架化の都市計画の決定や認可を行い、土地収用に向けた準備をスタートさせていました。収用に応じない地権者に対する強制収用に向けた調査にも取り掛かっていたようです。

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それに待ったをかけたのが、近ごろリニアで世間を騒がせている川勝平太静岡県知事。特に移転先の地権者との間で交渉が難航していた貨物駅について、「沼津に貨物駅は要らない」と主張。これに沼津市JR貨物は大変困惑したようですが、沼津市はこの主張を受け、2010年に強制収用に向けた調査をストップさせてしまいます。ただ、他に良い代替地が見つからないことにより「沼津に貨物駅を設けるのが適当」という意見が有識者から示されたほか、環境意識の高まりによる鉄道貨物輸送への再評価の流れなどもあり、川勝知事も「貨物駅不要論」を撤回。2014年の県議会において、沼津駅高架化事業について、積極的に取り組む意向を表明します。その後、貨物駅の移転先の地権者との交渉や、明け渡しに応じない地権者との裁判などもあり、今に至るというものです。

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その裁判について、昨年12月に静岡地裁が原告の請求を全て却下するという判決を出しました。駅周辺の交通量は減少しておらず、立体交差化の必要性はまだあるということ、代替案として橋上駅化を取った場合にも、事業費を大きく削減することはできないということを理由に挙げています。判決を受け、原告側は控訴を検討するとのことです。

原告である貨物駅移転先の地権者が持つ土地については、今年2月5日までに土地の物件を撤去しない場合、行政代執行を実施するという旨の戒告書がすでに出されているとのこと。早ければ今年中にも何らかの動きがあるのでしょうか。

メインの舞台は内浦ではあるものの、「ラブライブ!サンシャイン‼」にも沼津駅周辺の風景は登場します。北口でのビラ配りのシーンや旅先から沼津に帰ってきたシーンなど、沼津駅の駅舎が登場するところもいくつか見られます。特に劇場版では南口の駅舎は頻繁に登場しますね。オープニングの「僕らの走ってきた道は…」やエンディングの「Next Sparkling!!」等々、浦の星女学院の校舎よりも登場するような気がします。前者ではついに駅のホームも出てきましたね。

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もし駅が高架になれば、当然ながらそれらの情景は失われることになります。沼津でAqoursを感じられるようなところが減ってしまうことは、1人のファンとして確かに寂しいものではあります。

されど現状の沼津駅が使いやすいものかといえば、好きなコンテンツの舞台ということを含めても、お世辞にも便利とは言えないものであります。駅の南北を行き来するのにあまねガードまで回るか、さもなくば駅の入場券を買うかという状況は、市街地の中心部としては何とも不便に感じるもの。また跨線橋にエレベーターがある以外のバリアフリー設備がないことも、やはり使いにくさを感じる点であります。スーツケースを使っている場合に跨線橋を利用するにあたり、わざわざエレベーターを使うというのは、待ち時間を含めてやはり面倒なもので、エスカレーターが欲しいなと思うところでもあります。このような点を一気に改良するという点において、駅の高架化の意義は大きいと考えています。

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高架化事業に合わせて再開発も行われるようで、それによる中心部の活性化というものも当然ながら期待できるわけです。駅前に魅力的な施設などがあれば、郊外に分散していた人の流れを中心部へと向かわせることにもなるのでしょうし、街の魅力向上による他地域からの転入にも期待できるはず。沼津市にとっては単なる交通の円滑化に留まらない、将来の街づくりに向けた超重要プロジェクトであるわけです。その旨は地裁判決を受けた市長のコメントにも表れています。(コメントは先述の新聞記事を参照)高架化やそれに伴う鉄道施設の移設、道路の再整備などにより、新たに利用できる土地の創出や人の流れの変化などもあり得る話であり、これらを活かした新たな街づくりという意味でも、高架化を進めるということの意義は十分なほどあるはず。

もし仮にあの時事業がストップしていなければ、こんな「たられば」の話を論じるのも何ともナンセンスな気もしなくはないのですが、今頃少しは形になりつつあるようなところまで来ていたのでしょうか。駅の高架化こそ完成していなかったとしても、新車両基地か新貨物駅はできていたのかもしれません。立場によってはそれはそれで喜べないという方もいるのかもしれないにせよ、ただ実質10年という停止期間というのは、どちらに転ぶにせよ非常にもったいない時間であったはずでしょう。話がかき回された挙句、予想だにしなかったロスタイムが生じてしまうというのは、現在進行形で起こっているリニアの問題と似たような構図であるように思えてしまうものです。

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知事による唐突な「貨物駅不要論」により、事業が実質的な停止状態に陥ってから早10年以上、今年こそは話が動くのでしょうか。多額の予算を費やして行う高架化事業が、沼津の街やそこに住まう人々にとって、良い結果をもたらすものであることを願うばかりです。そんなことを沼津の外から思いつつ、今回の記事を〆たいと思います。

いずっぱこ1day周遊パス、販売期間延長!

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駿豆線や三島・沼津・伊豆の国修善寺エリアの伊豆箱根バスで使える「いずっぱこ1day周遊パス」ですが、この度発売期間が延長されました。

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当初は「おとなが発売枚数に達し次第販売終了」となっていましたが、「新型コロナウイルス感染症の事情変化を考慮し、発売期間を2月28日(日)まで延長し、発売枚数を追加」することになりました。

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年明け前に沼津に行った際、こちらのきっぷを活用して、駿豆線沿線や沼津駅の方を散策していました。

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利用可能なエリアは広く、沼津駅から沼津港、さらには内浦三津までをカバーしているのは、舞台巡りをしようという人にとってはかなり便利なきっぷといえるでしょう。長井崎中学校や三の浦総合案内所などはみとしーから歩けるので、目ぼしいスポットは大体エリア内に納まっています。強いて言えば淡島が外れてしまっていますが、三津のあたりから東海バスに乗れば、そんなに高くつくこともなく行けるはずです。

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きっぷと街歩きマップのセットとなっていて、マップに記載されたお店では、買い物や食事の際に割引を受けられるようになっています。例えば沼津港にある「沼津バーガー」さんでは飲食代が1枚で1会計ごとに10%引きになったり、伊豆三津シーパラダイスでは入場料の割引を受けられたり、伊豆長岡駅売店ではお土産品(一部除く)が5%引きになったりするなど、この1枚を使い倒せばお得に遊べるというようなものになっています。

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同じようなエリアで使える乗車券は以前から存在していましたが、そちらはインバウンド旅行者向けの商品であり、購入には条件が必要でした。それが国内外問わず全ての人が利用できるきっぷとして発売され、日本人でも気軽に使えるものになったというわけです。

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駿豆線には1日乗車券として「旅助け」なるものが既に存在しており、「ラブライブ!サンシャイン‼」とのコラボもあって、こちらを買う人も多いかと思われます。確かに乗車券のデザインや付属のアクリルバッジなど、こちらを選ぶ理由というものも存在するのですが、但し乗車券としての実用性は、「いずっぱこ1day周遊パス」の方が上なのかなと思われます。

ところで「旅助け」や「いずっぱこ1day周遊パス」は磁気券ではないため、改札を通る際には有人窓口を通る必要があります。これも三島駅伊豆長岡駅など、有人駅にて利用するのであれば、特に難儀することではありません。

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但し駿豆線内には無人駅もいくつかあります。無人駅の中には三島田町駅大仁駅など、無人駅も含まれます。それらの駅ではインターホンによる対応がとられており、呼び出しに応じた係員が磁気券以外のきっぷでも自動改札機を通れるように手配するという対応がとられているようです。これも呼び出しや操作の手間を考えると、入場までに時間がかかることを見越したほうが良いはずであり、利用にあたっては電車の時間まで余裕があるかなどを考えて動く必要もあるでしょう。

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同じようなエリアで使えるきっぷとしては、「ふじのくに家康公きっぷ」もありますが、こちらは購入にあたり「エクスプレス予約」や「スマートEX」などを用いた東海道新幹線の利用が条件となります。18きっぷなどを使い在来線で訪れる場合には購入できないものです。一方で「いずっぱこ1day周遊パス」は購入にあたり特段条件はなく、誰でも購入できるものになっています。値段もおとな1人900円とかなりお得。コロナ禍における増収策として展開された商品ですが、このまま定番化してほしいなと、一利用者として思うものでした。

ラブライブ!サンシャイン‼ 5周年展示会~Pieces of Aqours~

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昨年12月23日から今年1月7日にかけて年をまたぐ形で開催された「ラブライブ!サンシャイン‼ 5周年展示会~Pieces of Aqours~」。当初は5周年を迎えた直後の昨年夏に行われる予定でしたが、感染症の事情や自治体からの要請等により延期となり、年末年始の開催となりました。当初は横浜で開催されるはずだったはずであるため、延期の結果ホームグラウンドたる沼津での開催となったというところでしょうか。

アニメの制作資料や原画、さらにはライブ衣装から展示会向けに作られたジオラマなど、貴重な資料を多く見ることができる展示会でした。資料や原画、ジオラマを見ることができたのは初めてでしたし、ライブ衣装をあれだけ間近にみることができたのも貴重な体験でした。

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撮影可能エリアも設けられていました。「LoveLive!Days」の連載「Find Our 沼津」のイラストも、展示会で改めて見られました。

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我々としてもよく知るところもあれば、なかなか足を踏み入れないようなエリアのイラストまであり、沼津でかなり細かく取材をし、それを供給されるイラストに活かしているんだなと実感した次第です。「浮島ひまわりらんど」なんて、同じ沼津市でも、内浦とは全く違う地域ですから。大雑把な方角としては新東名の駿河湾沼津サービスエリアの方面です。

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5年の歴史を感じる展示もあれば、最近のAqoursに関する展示もありました。先日のカウントダウンライブ「WHITE ISLAND」で登場した雪だるまや「ポエポエポスト」が置かれていました。ポエポエポスト、近くで見ると意外とかわいいです。

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その他、あげつち商店街の「つじ写真館」の黒板アートや、沼津の方々がペットボトルキャップを用いて作ったモザイクアートなどもありました。今回の展示会は、あくまで運営・製作サイドによるものではありますが、ここは地元の方によるものも展示されていましたね。

「5周年」というのは「プロジェクト『ラブライブ!サンシャイン‼』のスタート」を基準としたものでしょうが、この展示会は概ねアニメの世界をメインに据えたものであると解釈しています。メインの展示物が、原画や制作資料であるため、それも当然なのでしょうが。

なんとも上から目線な言い方にはなってしまいますが、Aqoursの成長を感じられる、そんな展示会だったような気がします。高海千歌渡辺曜の2人から始まり、音ノ木坂から転校してきた桜内梨子や1年生の3人、そしてかつて浦の星でスクールアイドルを立ち上げた3年生の3人と、だんだんと仲間を増やしていったAqours。アニメのストーリーでは全体としての活躍にスポットが当てられていたようにも思えるのですが、その裏で各個人が成長していたということも事実ではないかと考えます。

梨子の例を挙げれば、音楽で行き詰まり音ノ木坂から浦の星に移ってきたという設定であり、当初はやはり自信のない、それこそ本人が「地味」と言うのを地で行くような性格だったのでしょう。しかしそれが、Aqoursにおいて作曲という役割を得て、他のメンバーと共に活動しそれが評価されるにつれ、徐々に自信を持てるようになったのであろうと解釈しています。幼少期は得意だったピアノがだんだん苦痛になり、ついには音楽をあきらめるかのような勢いだったものの、Aqoursの活動を経て、自分の能力に気付けたというようなドラマもあるのかなと考えます。

ついつい忘れられがちな3年生3人による「旧Aqours」の存在も、9人のAqoursにとって不可欠なものなのだということを、展示会を見ていて感じ取りました。MIRACLE WAVEのバク転のようになんでも挑戦してみる精神や好きなことをワイワイガヤガヤやりたいという動機、そもそも「Aqours」というネーミングなど、3人のAqoursの存在は不可欠であるはずです。そんなことも展示を通してなんとなく感じました。

衣装の展示で印象に残っているのが「夢で夜空を照らしたい」と「WATER BLUE NEW WORLD」の衣装です。前者はAqoursの初期の活動の曲で、まだラブライブ!の予備予選に参加する前の段階のもの。後者はAqoursラブライブ!決勝で披露したものであり、テレビアニメの時空で行けば最後の曲になります。2つの衣装の意匠はほぼ真逆で、前者はリボンがあるだけでかなりシンプルなデザイン、後者は羽の飾りや袖の長さの作り分けなどののほか、一部には衣装チェンジのギミックも取り入れるなど、相当凝った衣装になっています。アニメの世界においても、ライブを重ねるにつれ、衣装のデザインや制作の技術が相当上がった、ということなのでしょう。そのあたりのことに想像を巡らせるのも面白かったですね。

ライブや映像作品ではなく、資料を通してコンテンツに触れ、色々考えることができるよい機会でした。今回だけとは言わず、またこのような展示企画があれば、是非とも見学したいと思う次第です。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

Aqours COUNTDOWN LoveLive!~WHITE ISLAND~

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Aqoursとしては2度目のオンラインライブ、また初めてのカウントダウンライブであった「Aqours COUNTDOWN LoveLive!~WHITE ISLAND~」が昨年の12月30日・31日に開催されました。また、1月7日までの期限付きで、ライブ映像のアーカイブでの公開がなされているほか、1月4日20時より、アーカイブ配信の同時視聴会が実施されます。

初日と2日目でセットリストが変更されていました。初日の3曲目が「恋になりたいAQUARIUM」だったのに対し、2日目は「HAPPY PARTY TRAIN」と、いつものライブと同じような組み合わせになっていたほか、その他にも曲目や曲順に変更が出ていました。

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今回のメインは何と言っても「デュオトリオコレクションCD Vol.2 WINTER VACATION」の4曲が初披露されたことでしょう。こちらは事前収録映像だったようで、高槻かなこさんが出演を見合わせる中においても、完全体での披露と相成りました。

4曲それぞれの描かんとしている情景を、キャストによるパフォーマンスを通し、初めて目に見える形で吸収できたことが、今回ライブ最大の収穫であると感じています。特に「涙が雪になる前に」と「Misty Frosty Love」に2曲が、パフォーマンスによってその情景がより鮮烈に焼き付けられました。

涙が雪になる前に」の振り付けは、最後のハグだけが注目されているような感じもありますが、その前のところで2人がすれ違うような様子を表現するところもあり、個人的にはそちらとラストとの対比に着目しました。「すれ違い」と「和解」、そしてその間にあった「想い」というものをが、曲を通して描かれているということを、パフォーマンスを通して理解することができました。

テレビアニメ1期9話で描かれていた果南鞠莉の関係ですが、それがより濃く出たのが「涙が雪になる前に」でしょう。歌詞にもそれはわかりやすく出ているのですが、すれ違う振り付けの後にハグという表現を入れたということが、この歌の描写を聴き手により効果的に届けるのだと考えます。さすがにアニメよろしくビンタするところまでは入れられなかったのでしょうが、しかしそれでも振り付けの作りこみが実にうまいと思いました。

Misty Frosty Love」も同じようなものです。こちらはどちらかといえば背景映像の影響が大きいのかもしれませんが、ある種の”冷戦”状態の「ようりこ」カップリングをうまく描き出しているように見えました。 1期11話の終盤に電話で話すまでのあたりの空気感を感じ、それが振り付けにも出ていましたね。よく覚えていないだけかもわかりませんが、2人が真正面に顔を合わせるところ、ほとんどなかったように思います。

曜にとっての「いつもより嬉しそうに見える”2人”」とは、千歌梨子のことを指しているはずですし、あの2人が徐々に距離を縮め、仲良くなっていく様子というのは、千歌の幼馴染たるにとっては、やはりもやもやするでしょうし、目をそらしたくなるものでしょう。曜にしてみれば、”本来その場所にいるべきは自分”であるはずですから。自分にとっての一番の特別な存在が千歌であるように、千歌にとっての一番大事な存在も自分であったはずなのに、それが転校生にとってかわられてしまったという構図に、曜の視点からすれば見えてしまうのでしょう。

一方梨子にとっても、浦の星に転校してきて初めて親しげに話しかけてきたのはおそらく千歌であり、それゆえに梨子にとって高海千歌とは特別な存在であるはずです。それなのに千歌の目には常にを含め自分以外の誰かがいて、そしてみんなに同じように接しているわけで、梨子からすれば、千歌にとっては梨子が必ずしも決定的な「一番」ではないように見えてしまうわけです。どれだけ仲良くなろうと、いつまでも「一番近くになれない」と。

曜からすると、「いつの間にか自分ではなく梨子ちゃんが千歌ちゃんにとっての一番の存在になってしまった」ように見える一方で、梨子にとっては「自分にとっては特別な存在なのに、当の自分はいつまで経っても千歌ちゃんにとっての特別な存在になれない」わけです。この2人は共通して千歌に対して想いを寄せていると同時に、2人ともその思いが相手に届いていない状況にあるのでしょう。その状況において、同じような境遇にあって特に際立って見えてしまう人間をつい意識してしまうはずであるものの、だからといって互いに直視したりあるいは思いをぶつけ合うこともできず、「もやもや」「いらいら」しているはず。言ってしまえば「冷戦状態」にあるといえましょう。「涙が雪になる前に」が、ラストでは結ばれる展開となる一方で、こちらはついにわだかまりを抱えたまま、「・・・伝えたいよ!」とまでは思いつつも、曲中では伝えられぬまま終わってしまいます。叶わないのなら凍ってしまってほしい。空の果てまで消え去って、雪に白く隠してほしい。そんな願いを歌ったのが、この「Misty Frosty Love」です。

そんな描写をリアルワールドに表現したのが、今回のライブでのキャストによるパフォーマンスでしょう。ついに最後まで素直になれない、何も伝えられないという2人の少女の感情を、2人の「職人」により、ステージの上に具現化されたわけです。振り付けだけではなく、細かい動きや表情まで追っていくと、そのレベルの高さに気付かされます。

渡辺曜役の斉藤朱夏さんであれば、元々ダンスが得意であり、それゆえ運動神経も良いようで、アクロバティックな振り付けをも軽々こなしてしまうという印象があるわけですが、例えばCYaRon!の「夜空はなんでも知ってるの?」の間奏においては、曲の切ない描写に合わせた動きや表情などを表現していて、「いやもうこれしか勝たん!!!」ってなってしまうわけですね。それを今回「Misty Frosty Love」で感じた次第です。

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年始のあいさつでも触れた「WHITE ISLAND」ですが、オンラインではあれめちゃめちゃよかったです。会場現地で参加するライブも、そこでしか味わえぬ雰囲気もあり、それはやはり他の何にも代えがたいものであることも確かなのですが、しかしオンラインでカメラからの映像を見ていると、会場ではあまりよく見えないキャストの動きや表情をよく見ることができたり、それに集中してライブを楽しむ頃ができたり、オンラインにはオンラインなりの楽しみがあることを、今回のライブで改めて感じさせられました。

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(公式サイトから画像を転用するわけにもいかないので、沼津駅前の広告にて代用)
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やりそうな曲をなんとなく予想しつつ期待度を高めにしつつ迎えた今回の「WHITE ISLAND」でしたが、大体予想通りの組み立てでありつつ、しかしながらその「濃さ」は予想以上でした。新曲も今年前半は出る見込みであり、かつ(沼津からは少し遠いけど)久しぶりの故郷凱旋ライブも決まるなど、6年目を迎えんとするも、まだまだ勢いはそのままに、これからも我々を驚かせてくれるのだなと確信しました。

リアルタイム配信こそすでに終わってはいますが、チケットはまだ買えます。配信は7日まで、同時視聴会は4日20時から。まだ観ていないという方は是非観てください。オンラインでもAqoursのパフォーマンスのすごさは十分に伝わってきます。

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謹賀新年 2021年もよろしくお願いします!

あけましておめでとうございます。2021年もよろしくお願いします。

ラブライブ!フェスに始まりつつ、ラブライブ!10周年とAqours5周年を盛大に祝うはずのだったものの、不慮のパンデミックによりその後は暗いニュースが続いた2020年。年内のライブ開催は絶望的とも思えましたが、9月10月の2つのオンラインライブを皮切りに、徐々にライブも復活し始め、11月には対面でのライブも再開されました。

そして一昨日、昨日の、ラブライブ!シリーズ初のカウントダウンライブ「Aqours COUNTDOWN LoveLive! ~WHITE ISLAND~」です。いや、良かった!

新曲は10月の「LOST WORLD」である程度消化した感がありましたので、12月発売の「Winter Vacation」の4曲とFuture flightが初披露曲となり、その他は既存曲でしたが、その選曲が実によかったです。年越し間近の「Step! ZERO to ONE」は、曲名からしてこのライブにふさわしい、言ってしまえば5年前に予言していたかのような曲なんじゃないかと思いました。その他、年明け一発目の「スリリング・ワンウェイ」も、「6年目だって突っ走っていくぞ!」という意気込みをド直球に感じられました。そしてトリの「Future flight」、5周年を迎えてこれからどこまで続いていくんだろうか、何とも不安な感じすらあったものの、しかしこれならまだまだ安心だなと思わせる曲でした。

大変な世の中だけど、そんな中でライブを企画し、無事完走してくれたAqoursのキャストやスタッフの皆様に感謝です。ありがとうございました。

ところでライブでは新情報も2つほど出てきました。まずは新曲「smile smile ship Start!」。中止となった5周年記念のドームツアーの衣装やテーマソングのような雰囲気を残したものですが、それでもなんとなく「Aqoursらしさ」があふれたものですね。アニメーションPVは全編CGのようですが、それでも、そこまでの力作を用意していただけるだけで感謝しかないです。

続いて5月の野外ライブ決定のお知らせ。沼津からちょっと離れた、静岡県掛川市でのライブだそうです。しかしそれでも「地元・静岡県」であることには変わりません。おととし2月のファンミーティング沼津公演以来の、静岡県でのライブ、凱旋ライブですよ!!!しかもラブライブ!シリーズ初であろう屋外でのライブ*1ですから、その期待はさらに高まります。演出もどんなものを繰り出してくるのか今から楽しみです。巨大Aqoursシップとか、未熟DREAMERの花火とか、いろんなものが思い浮かびますが、どれも楽しみです。

私にとっての2021年も、実に特別な1年になりそうです。ついに学生生活が終わりを迎え、いよいよ社会人生活に突入します。今までの勉強やらバイトやらとは比べ物にならないような苦難が待っていそうな気が今からしていますが、それらもすべて「楽しむ」ような勢いでかかっていきたいです。その前の卒業論文も、コツコツと進めていきます。どう形作っていくか、全く見当もついていなかった状況から、アドバイスも受けつつ書き進めていくにつれ、徐々に形が見えてきました。その形を忘れぬよう、ある程度の勢いをもって書き進め、学生としての学業の締めくくりにふさわしい論文を仕上げられたらなと思います。

人により様々な思いで迎えたであろう2021年。私にとっても楽しみな一方不安であるし、果たして1年後無事に1年を締められるのか全く分かりませんが、しかしそんな中でも前向きに、微々たるものでもあるものがある1年にしたいと考えています。去年以上に沼津にも行けたらいいですね。ライブにも行きたいし、いろんな列車に乗れる1年であってほしいです。f:id:plum_0417:20210101013536j:image

新年のあいさつと抱負を、ライブ終わりのノリと勢いで書き留めました。これを忘れぬよう、過ごしていきたいです。今年もよろしくお願いします!

*1:外部イベントではない、ラブライブ!でのイベントでは、おそらく初めて?

2020年の終わりに際して

世の中全体が妙な熱に浮かされた2020年も、残り1週間を切りましたね。

身の上話からすると、大学4年生になって、卒業後の進路を決める大事な活動をしたり、それが終わったら今度は卒業論文に追われたり、これらに並行してバイトがなかなかハードだったりと、ウイルスに翻弄されながらもウイルスなんて構っていられないような1年間でした。今のところ来年の春からは新しい環境に身を置けそうで、それに向かって必要なことに追われているという状況なのですが、一方で同世代の人にはそんな状況にもないという人たちが山ほどいて、その中でもある程度決まった形の将来が見えている自分とは、何とも恵まれているのかなと思う今日この頃です。

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緊急事態宣言やそれに前後した各種の要請により、イベントから何からが全て身を引かざるを得なくなった時期もありましたが、それも徐々に緩和されていって、今ではオンラインライブも各所で開催されるようになっています。中止となってしまった3月のAZALEA 1stライブも、来年2月に代替公演が開催される見込みであるとのこと。少しずつではあれど、元通りになっているものもあるのかなと思います。

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ニジガクの2ndライブに始まり、AqoursのLOST WORLDにSaint SnowのWelcome to Dazzling White Town(現地との併用)、そして来るAqoursのカウントダウンライブ「WHITE ISLAND」と、複数のコンテンツからオンラインでの催しが立て続けにありました。オンラインならではの演出も見られ、これも悪くないなと思った反面、無くなってしまったからこその「現地での臨場感」の偉大さにも気付かされたものです。音楽だけじゃなくて、空気感をも楽しみに行っていたんだなと今更知らされました。

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新しい世代も始動に向け着々と準備を始めているようで、先日Liella!のキャスト5名が発表されました。「新設校」で、全くの「ゼロからのスタート」となるLiella!の物語は、実は今からとても楽しみであります。Aqoursがフェードアウトするようなところでラブライバーとしてもだんだんと手を引いていくくらいに考えていた私ですが、「なんかもう少し追いかけていようかな」と思ったところです。

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当然Aqoursだって、今後どうなるかがとても楽しみなものではあります。来年にかけて5周年記念のシングルや各キャラクターのソロアルバムなども出てくる中で、今後もライブやら何らかの形で続いていくんだろうかとぼんやりと思うところです。欲を言えばアニメで動くAqoursをまた見たい、というものもあります。劇場版後のストーリーとか、3年生が卒業しちゃうとなかなか難しいんだろうけど、一方で月ちゃんとか新しい高校の仲間などとの話も見てみたいなと思うのが、正直なところです。

ニジガクだって来年はまだまだ大暴れできる時だと思います。アニメも今週末で終わるとのことですが、多分2期までは作られるんじゃないかなと思います。2期の運び方で評価がどのようにも変わってしまうことが考えられますが、1期を見るにつきそこまでの心配もいらないでしょう。スクスタの2nd Seazonは酷評されていますが、アニメまではさすがに同じ展開にはならないだろうと予想しておきます。

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鉄道の方も春に大きい動きがあり、このブログでも何度か取り上げた185系が、ついに定期列車から引退するとのことです。それに合わせて駿豆線内でも特急料金が新たに設定され、料金不要の「乗り得列車」が無くなることになりました。それが一概に寂しいかというとそうでもなく、駿豆線内で踊り子に乗車したことは片手で数えられるほどしかなく、馴染みの路線ながらそれ自体にそこまでの思い入れはないというのが正直なところです。本数も少ないですし。

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185系についても、「貴重な国鉄型車両」であることは確かであり、車内の雰囲気にも近年の車両にはない風情があるといえばそうではありますが、設備や居住性についてはやはり新しい車両と比べてしまうとかなり劣ってしまうように見えるということも否めず、如何とも評価し難い車両だなと思うところであります。今このタイミングで乗りに行くというのも微妙なところではありますが、引退までに一度乗りに行けたらいいですね。

色々あわただしい中、年賀状の写真撮影やちょっとした買い物のためにお出かけしてきました。

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年賀状の写真は駿豆線の定番撮影地、三島二日町~大場間の北沢林道踏切で。f:id:plum_0417:20201225153817j:image

富士山をバックに走る185系も、とうとう来年春で見られなくなってしまうので、そんな写真を年賀状に使おうと思ってきました。雪の量はイマイチでしたが、だいたいそれらしい写真が撮れたのかなと。しかしもう少し雪をかぶった富士山も収めたいので、2月あたりに行けたらなと思います。

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練習を兼ねて普通列車も撮っていました。

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函南のさわやかで昼食をとった後、伊豆長岡まで出たのちそこからバスで沼津駅へ。

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このあたりのバスを乗りとおすのは初めてでしたが、程よい旅という感じで新鮮でした。

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買い物は松浦酒店さんへ。

「年末に美味しいものを食べながら美味しそうなお酒を飲みたい!」ということで、松浦酒店さんで白隠正宗を購入。沼津市原にある高嶋酒造さんが作っている「沼津の地酒」です。

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何種類かあるようですが、その中の1つ「誉富士純米酒」を買いました。

www.hakuinmasamune.com

「地域社会へより貢献していく為」として、平成24年度の醸造から、醸造アルコールを添加するお酒を造るのをやめたということです。出来るだけ多くのお米を使うというのは、日本酒本来の姿に近いものを作ろうという心意気を感じられて、好きではあれどそんなに詳しくはない身としても、飲むのが今から楽しみです。

買い物の後はやば珈琲店さんで一休みしたのち駅周辺をぶらり。

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沼津駅には5周年記念の展示会と来るカウントダウンライブ「WHITE ISLAND」の広告がありました。オンラインによる有料生配信で、かつアーカイブによる配信もあるということで、鑑賞のハードルは低くなっているとは思うのですが、それが地元の人の鑑賞への動機になるかは微妙なのかなと思いました。「家でも観られるんなら…」という人もゼロではなさそうですが、さて。

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ロータリーには「Sea級グルメ全国大会 in 沼津港」の広告が。令和5年度とは西暦に直すと2023年度、あと2~3年のうちに開催されるということでしょうか。2023年にはAqoursは8周年を迎えているはずです。その時のAqoursがどうなっているのか、そして2023年の沼津はどんな姿になっているのかというのは、今からだと見当もつきませんね。

「これからの世界はどうなるんだろうか」というような、漠然とした不安の中で、2020年が終わろうとしています。「年末か年明けには東京で1日1000人」だとか、「真剣勝負の3週間」だとか、色んな人が色んなことを言っていますが、しかしそんな中で確実なことといえば、1週間後には2021年を迎えているということでしょうか。

2021年もおそらくコロナに振り回されることになりそうですが、その一方でコロナ以外のことだっていろいろあるはずです。例えばラブライブ!なら、ニジガクは3rdライブを迎え、Liella!はCDデビューを飾り、そしてAqoursは新曲をまだまだ出し続けるというところでしょうか。世の中暗いことばかりじゃないでしょうし、腐ることなく少しでも前向きにありたいところですね。

年末年始はコロナに関係なく、バイト以外はおそらくほとんど自宅で過ごします。卒業論文が大詰めで、来月末の締め切りに間に合わせるために、年末年始にどんどん進めようかなというところです。それでもWHITE ISLANDなどの楽しみもあるので、それが心の支えというところでしょうか。5周年展示会は行けなさそうですが、それでも家や地元で年末年始はそれなりに楽しめたらなと思います。

ということで今年最後の記事でした。年末年始は多忙につき、Twitterには浮上する予定ですが、ブログの更新はしばらくお休みです。大変な時ですが、皆さんよい年末年始をお過ごしください。それでは、良いお年を。